2016年9月21日 (水)

原料米の搬入始まる

9月17日に五百万石の初回入荷があった。これは新米で、今シーズン到来を毎年告げるイベントです。販売の方の「ひやおろし」と並んで季節の動きが感じられる時期です。休暇の消化もありますが、人の方も諸案件出てきます。
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ちょっと米が白いのが感じられますが、高温障害かもしれません。
今年から買う新契約先からもサンプルが到着し、けっこういい粒揃いでやや安心したりもしました。
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2016年9月 2日 (金)

呑みきり

「呑み」とは、ここでは酒を貯蔵した大桶の排出口で、ホースを接続する穴です。これを「切る」、密閉した口を開ける、貯蔵した酒を取り出す、ということで、仕込みが終わってから貯蔵していた酒の品質をチェックする、といことを意味します。今年は9月1日が呑み切りで、もう次の仕込みシーズンも見えてくる時候ですが、杜氏に聞けば、製造期間が伸びているから、昔のように7月下旬にやっても、間が経っていないから意味がないということで、後ろに延びてきたのだそうです。
 仕込みは増やしていたので、試料数は増えています。お酒を搾る部屋で、タンク毎のサンプルを並べて利いていきます。
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瓶貯蔵品も一部チェック、販売方針を考えるためです。
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2016年8月30日 (火)

新しい米の契約先を訪問する

酒米の契約購買先を今年また1件増やすことになり、稲刈り前に訪問してきました。
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鳥取県米子市、五百万石がこれで地元和歌山を含めて4県、この前訪問を受けた徳島を入れて山田錦は6県、自社の調達力の強化がまた進みました。
 何やら神話の時代を感じさせる風景なんですが、聞けば太古は海辺だということで、山中では鑪(たたら)製鉄が盛んだったそうで、日野川は古事記で読んだとおり。
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2016年8月21日 (日)

イベントシーズン再開か

盆明け後、そう日もたちませんが、イベントが始まりました。神奈川県川崎市から。

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2016年8月 5日 (金)

新産地様ご来社

今日は徳島県の三好郡と東みよし町から、山田錦生産組合の御一行が見学にお越しになられました。昨年初めて取引が始まり、都合6県から山田錦を買付けることになっています。さらに生産を拡大されたいようです。早期に一度圃場を見て見る必要を感じました。
聞いているだけでは、という気もしますが、今のところ山田錦の栽培面積は数ヘクタール、水田経営面積1~2ヘクタールの8戸の農家が参加されています。さらに高い等級をとれるように期待したいところです。ここは吉野川の水で灌漑されていますが、昼と夜の気温差が大きく、高温対策にも自信があるとのことです。産地の多様性を確保して、蔵の調達力を強化する、また味方が増えました。
 活動時期ではないですが、蔵も見ていただきました。やはり精米所があるのは、特に農家の方には説得力があるようです。

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2016年8月 4日 (木)

佐藤春夫のお墓

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iPhoneから送信
道の狭い村に入って行きました。車を止める場所がないので離れた所へ停め徒歩で進入して行きました。静かでいいけど寂しそうだなと、つぶやきながら、暑いのでゆっくり進むと、案内板が。那智勝浦町の粉白(このしろ)、下里小学校の隣ですが、偶然行けて良かった。

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2016年8月 2日 (火)

五百万石の求評会に参加してきました

酒米産地の経済連、全農さんが、年に1回需要家の代表を集めて、前年の米の評価を聞き取るという「求評会」に3年ぶりに参加してきました。
メリットとしては、福井の地酒が後で飲ませていただけることです。
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米産地の支援体制というのはすごいもので、県庁の職員さんまでお越しでした。名刺が足りなくなって困りました。自分のところでことあるごとに、県の関係者が、梅がミカンがと言っているのと同じなんだなと感心します。
そんな暢気なことを言ってもおられないのは理解していて、自県が酒米の産地であるかないかで、自分の蔵のブランド力に大きな影響があります。
地元の酒米を使うのはいいことですが、それにこだわるのは、置かれた状況しだいであって、対外的に宣伝として言うのはいいですが、実際のところは、最適産地と結び最良の原料を得る、が基本となります。
 山田錦を相当量、県内農家から購入していますが、兵庫の山田錦や福井・富山の五百万石が、品質競争を戦っていくとなると主力にせざるを得ません。
 五百万石は早生品種なので、実る時期が早い。そのまた前の年よりは溶けやすかったと報告した蔵が多かった。前年は9月以降やや天候不順、といっても、もう五百万石は刈り取りが済んでないかとおもったのですが、その穂が出て熟する時期(登熟期間)の気温、天候で、米が溶けやすいかどうかが決まるものだそうです。
 どちらでも高温対策が重要視されているようです。温暖化というか熱帯化ですね。
 

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2016年7月19日 (火)

隠れテッチャン

久しぶりにオーソドックスな国内の酒の会に参加してきました。
蔵は5軒くらいですが、利き酒の前後や合間に、情報交換などさせていただきます。どうも全国的に冷蔵庫の建設なんかが進んでいるようです。西日本、山陰各地で50坪、100坪の冷蔵倉庫への設備投資が10数件は確認されています。全国ならもっとすごい数でしょう。物づくり補助金とか、政府の景気対策も影響しているかもしれません。

 往きは飛行機ですが、帰りが飲んでると車に乗れないので、週末だったこともあり、中間の名古屋に泊まることにしました。全く日帰りで飛行機を往復にしたり、新幹線で遅くに帰るとか、いろいろなやり方を試すのですが、どうやら自分は鉄道が好きなようです。途中、時間があれば寄り道して街並みを見て歩くのも大事にしています。これは趣味というのか何なのか。今回は日暮里、三河島の間をわざと歩きます。
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 人間は移動するとそれなりに疲れるものだと思います。それも速度が大きいほど疲労度は大きい気がするのです。帰路、新幹線でなく近鉄で大阪難波に廻りました。
 関空においた車まで、最後はラピートです。どうも隠れテッチャンなのかもしれません。

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2016年7月18日 (月)

北京

酒の輸出について、実際現地の行事に出向いたのは7年前の北京が最初でした。それまでは注文があれば送るだけだった。行ってみて、観光半分でなく真面目に取り組んでいる蔵や、真剣に現地でがんばっている輸入商さんの姿を見て、考えが変わっていたところへ、5年前の大震災があり、しばらく今まで行ってない所を廻ろうと思ってから、海外に足を運び始めたのでした。不思議と北京はその後行かず、久しぶりにやって来ました。今度はまた別な感慨もあったのですが、自分の余裕と機を見て動いていくしかありません。
 ビルや地下鉄の路線が増えたのでしょうが、あまり変わったという印象はありませんでした。こういう国際都市しか行かないうえ、ホテルでのイベントとレストラン、それも日本酒を置いてそうなところの応援に行くのですから、全体のことはそうわかりません。それにしても日本大使館前のホテル内という、北京の中では一番堅い場所を拠点にされていました。
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たぶん21世紀飯店1階 慢走なら黒牛は飲めます。
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まったく東京、大阪などの日本の都市であれ、アメリカ、香港、ソウル、台北、どこであろうと、酒の展示会のやってることは変わりません。今回は通訳が美人で優秀なのは幸運でしたが、レストラン関係者かお酒ファンを中心にイベント会場に来ていただいて、製品を知ってもらい、現地サイドの営業の支援をするだけです。卸業者が、取引先に絞り込むか、消費者まで対象にするか、イベント主催者によるだけの違いはありますが、場所は関係ないという感想です。日本国内でブランド力がずば抜けて高いなら、行かなくても本当はよいと思いますが、やはり百聞は一見に如かずの部分も大きい。だからけっこう多くの蔵が参加するのでしょう。パワー・オブ・プレゼンス、大使館前だけに、ひときわ感じます。 
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2016年7月17日 (日)

窯出し展示をのぞく

 蔵近辺で焼き物の窯が、5㎞ばかり離れたところに備前焼きがひとつ、10㎞ほど山の上に陶芸村、といった密度ですが、今日は近い方が窯出し展をやっているというので、出かけました。
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和歌山市の南東端で海南市との境近く、安原地区の江南(えな)という、自分の家系の縁もある辺りです。

酒器もたくさんあって、料理関係の方がお皿をまとめて買われていました。

居酒屋、料理屋、業態はさまざまですが、お店の演出に使う用途もあるでしょう。消耗品的な面もあるでしょうが、ガラスのグラスが悪いわけではないですが、ベストというわけでもないでしょう。器でお酒の味も変わるといいますから、気に入ったものを買ってお家で飲まれるもよし、か。

最近、いい場所で個展もされているやに聞くので、地元としても応援したいです。

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