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2006年5月11日 (木)

関連会社の調査

今日は、関連会社の酒造会社の調査だった。経緯上、もうひとつ酒蔵が当社というか当グループにはある。形ばかりで経済酒を委託生産して、地元需要等にあてているだけなのだが、税務上はそうはいかない。1ミリリットルまで、在庫と出荷先は記録して検査となれば照合を受ける。どうせ休眠に近いからといってこれは手が抜けないのだ。しかしここまでシンプルだと調べる方も唖然としていたようだ。中小企業家としては戦略的に撤退する会社も出てくる。財務的には利用価値のある関連会社なのでしばらくは存続させねばならない。酒税が5月から減税となり、また度数によっての税率の違いは通常なくなった。一方で清酒と表示できる基準はややまともになり、副原料が米の50%未満でないと清酒と表示できなくなった。このため経済酒では原価が上昇し、必ずしも値下げにならないという事態である。中には納得しない顧客もいて、当然とは思うが、譲れないとして値上げしたアイテムもあり、ますますこの経済酒部門は各社混迷を深めている。ちょっと喜んでいるのは純米酒主義者達だろう。海南の方は95%純米酒だから、おまえもそうだろうと思われるだろうが、実際私自身はそうでもない。経済酒も必要で選択の幅はあっていいというのが私の考えである。

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