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2006年5月17日 (水)

ミニプラント

今日の訪問客は清酒のミニプラントの提案、というかまだ詰め切れていない構想の反応を見るようなお話だったが。この業界は30年前の日本がまだ保存されたコンテナーで、前置きと業界の四方山話が長い。どこの蔵がどうのという話の後のテーマとは、超マニア、専門店、銘酒居酒屋向けで小規模な吟醸仕込のプラントを蔵に付け加えるのはどうか、ということだった。実際の大吟醸は白米650㎏程度の仕込が標準である。この約10分の1規模の仕込に対応した設備一式を使って、購入希望者に参加させて醸造させるという、考えるだけなら最高のテーマで、体験型観光でがんばっているS君に話せばすぐやろうと言われそうなネタだ。1仕込で斗瓶が3、4本採れそうだが、稼働率とか蔵の現場の負担を考えれば実行不可能なのは目に見えていた。ただ、今後もっとひまな酒蔵が増え「これしかないで。」とトライするか、あるいは製造免許まで自由化が進んだ末、成功した実業家が道楽で純米吟醸だけ造るとか、なら実現しそうな話である。私は梅酒の超ミニプラントの方が関心はあるよと伝えた。有意義だからこの構想の過程で低価格の製造機器が開発されればみんな喜ぶことも。事実リンサー(新瓶を濯ぐ機械)は少し売れたんだそうだ。

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