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2006年6月11日 (日)

紀三井寺・吉祥水

 今日は散歩を兼ねて、和歌山市内を軽自動車で移動しては数百メートルを歩いて写真を撮りという動きを繰り返した。18地点廻ったからちょうどゴルフくらいの運動だろう。途中、紀三井寺の吉祥水で休憩する。

 名草山は古事記にも出てくる名草族の本拠地域であったろうが、和歌浦湾を望む山腹に紀三井寺が、宝亀元770、唐僧・為光上人開基されて以来、山イコールお寺というイメージになっている。西国2番の札所だけど、寺には3つもいい井戸が湧いている。北はずれの吉祥水は、山の中からまさに噴き出していて、蛇口もないから、汲まないと損のようだ。天然そのままなので、ポリタンクをいくつも持ち込んでいる人に聞くと、必ず煮沸してから使うのだという。環境省の日本の名水百選に指定もされている。

 少し味気ないが紫外線殺菌灯と、カートリッジ型の濾過フィルターを設置してやると、間違いなしに保健所は飲用適を出す。近所の中言神社はそう設営のご提案をさせていただき、牛の石像の下から水が出るようにしているのだ。

 ここの場合は、本当に直接、山の地面から、けっこうな水量が出ているから、このままの方がおもしろいのだろうけど。慶安3(1650)の銘がある水槽が受けている。文禄・慶長の役で李氏朝鮮から拉致されてきた儒学者李梅渓に徳川頼宣公が整備させたと説明板にはある。慶安の御触書とか由比正雪の乱の頃である。

 そんな事を思いながら後を見れば、片男波から和歌浦一帯がクリアに一望できる。梅雨に入ったばかりだが、この日曜ははずしてくれたようだ。

 2006050302

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