一心(明石)&鳴門
7/20(木)~21(金)にかけて、兵庫県明石市でイベント参加してきた。今年は、居酒屋「一心」さんが会場である。JR大久保駅から北の方向でそう遠くない?。だから人に車に乗せてもらうのはあまり好きではない。自分で訪ねて行ってこそ、周囲の環境や街の雰囲気などがより理解できるし、だいいち場所をよく覚えられる。 さすがに、地酒を楽しむ会をやるだけのことがあって酒・焼酎の種類も多いが、いかにも修行してきました、という感じの店主の増田さんは、てきぱきしており酒と料理の双方に神経が行き届いていて好感の持てるお店だった。しょっちゅう行けるエリアではないので、せめてブログに書いて記録する。〒674-0051明石市大久保町大窪243-4永田ビル1F 078-935-2788 (木)休み。さて、兵庫県など酒の仕事で行くことは昔は考えもしなかった。灘はあるは、その他地域も広大で藏も多い。和歌山の酒など売る日は来ないだろうと、平成初年当時には決めつけていたのである。こうして10数年いやもう20年近くたつと、何やら各所で引き合いをいただき、またこうしてお呼びもかかるようになったし、えらく力を入れて売ってくれる販売店も出てきてくれた。本当にありがたいことだ。ただ最初に無造作に出荷した経過の後でやや問題となる部分もでているが、経験上、多少整合性のない、攪乱要素があった方が地域全体の出荷にはいいというのは、販売店に悪いであろうか。そしてお客様は「山田錦」のふるさと播州に近接し、多少の米のことは知っているし、灘の背後地であるから、どこかの藏となにがしかの関係のある人も多い地域なので、なかなか説明での言い回しが微妙に難しい所である。とは言えまぁ何とかなってしまうのが毎度のことだ。反省会を明石市では地酒の情報源的居酒屋「鳴門」まで移動。こっちはJR明石駅の南側広場から少し路地を入った所で、まさに銘酒居酒屋のカテゴリーそのままのお店である。078-913-2051。1年ぶりの無沙汰を詫び、随分深夜までそう飲まなかったが遊ばせていただいた。近くにうまい「玉子焼き」の店があるのでこれも一度は行きたいものである。明石では、たこ焼きのことをこう呼ぶ。だしにつけて食するふんわりした「たこ焼き」は玉子を随分入れているので、黄色くやや海綿状で、いかにもだしに入れるとよくなじみそうな名物である。他所ではそういうタイプのたこ焼きは「明石焼き」とも呼ぶのだが。なにせ蛸の産地で有名すぎる。帰りは大阪を少し廻ってから 帰った。
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コメント
明石でも居酒屋の入り口に新潟酒の銘柄が・・(笑)。
そしてふと下に目をやると、「クロちゃんです!」。
あいや、黒牛のこも樽が。すばらしい。
ふんふん。新潟の酒っていまだに本州じゃインパクトあるんですね。ちょっと勇気が湧いてきましたよ(笑)。
投稿: 合氣堂 | 2006年7月28日 (金) 23時54分