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2006年11月17日 (金)

新酒あげ

今年も新酒を搾ることができました。蔵内でのお祝いを「新酒あげ」と呼んでいます。ここの場合、最初のもとを立てたお祝いが「もと始め」、最後の蒸し米を終えると「こしき倒し」と並んで3回、蔵元から蔵へ料理を出して会所部屋で祝います。以前は全ての造りが終わる皆造(かいぞう)後、花見などしていたのですが、大げさであるとしてこの15年くらいは3回で安定しています。去年くらいから、蔵内でやると鯛とか鍋の用意が面倒で、外へ出かける方がいいという意見が出てきたため、今春の「こしき倒し」と、「もとはじめ」は外でやったのですが、「新酒あげ」くらいは蔵でやるのが筋だという私の意見で今日「初揚げ」となったわけです。Img_4430_1

実際のところは乾杯は今期6本目に上槽した純米原酒を用いました。この原酒は20日過ぎ発売の「純米しぼりたて 黒牛」に使用する原酒となります。やはり少しグッとくるというかゴツさがありますが、やや甘くも感じます。2杯目以降はそうしたつかえる感じはなくなり酒質はやわらかく感じます。

その後はやかんで燗した、今年の傑作、純米酒と書けない醸造アルコール不添加の普通酒「鈴 菊御代」で飲んだのですが、春とは違って全然まろやかになっていました。あわてて売って損したかもしれません。

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