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2006年12月31日 (日)

活性にごり

2006年のうちの蔵は「活性にごり」の爆発で終わった。30日で私も配達便は終わり蔵は年越しの杜氏達しかいなくなった大晦日、試験的に純米酒のもろみを汲んでザルで濾した(これでも税法上は清酒である)というので、メーターが-5で、10日前に詰めて今まで冷蔵庫に入れていたとか確認し、味見しようとしたのだが。

Img_5216 垂直方向に静止して置いた状態でそっと開栓したら、見事な爆発と噴出で中身の6割以上がこぼれる結果となった。

これくらい粕分が入っていたら冷やしていてもダメで、詰めてからの日数が10日も経てば商品性などまるでないのがよくわかった。

せっかく試したのだから教訓を探すと、

1.誰彼なく売れる物ではない。本当に限定した相手にしか出せない。

1.消費者には、もしそういう物を手にした場合は、瓶をよく拭いてボールの中に置いて、手ぬぐい等で栓が飛ばないようにかぶせて、手は腕をめくって服が汚れないようにし、そのうえで開栓し、半分以上噴き出ても回収できるようにしておくよう注意を促すこと。

1.詰めてすぐ消費されることを前提とし、クレーム処理でバタバタすることを思えば、一切やらないか、ガスが抜ける特殊栓を必ず使用すること。

だろう。それにしてもこういうものを、注力して売っている蔵も結構あるのだから大したものだと思った。Img_5218_1

年末の爆発は吉と思って飲んでみると、炭酸ガスの香りが強く、吟醸香を感じられるものではない。しかし味わいは極めてガスッ気が強いわりに旨味、甘みも楽しめるコンディションで悪くはなかった。

これはパーティー需要、それも極めて制限付きの使用が求められる。何か爆発的に当てたいとか盛り上げたい向きには、パーティー等で試してみては、という材料で、小売店、それも地酒のことがよくわかった所に相談されたい。当社はやらないので、どこかのを探してくれると思う。「活性にごり」とご指名のほどを。

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