札幌も純米だ
札幌へ行ってきたが、すすきのを歩くと、自警団が呼び込みには絶対付いていくなと宣伝カーで連呼している。警察のパトロールはものものしいし、これで夜の街が賑わうとは思えなかったが、まず浄化しないと繁栄の基礎ができないという判断だろう。全道560万の人口のうち180万が札幌に集中している。人口が増え、地価が上がっているのは札幌だけで、その札幌の景況感もいいとは言えないようだった。夕張のような過疎地からまずここへ出てくるわけだ。
南2条西2丁目だから狸小路からすぐ北で西向きのビルの地下にある、そば居酒屋「まるき」(221-4328)で、黒牛が入っていた。日本国は問題も多いがありがたい国だと思う。全国各都市にはそれなりに各地の地酒も集めたまともなそば屋がある。きちんとしたそばが食べられる店さえあれば、私はどこへ行っても寂しくない。酒は、その地の産のものにこだわるかどうかはその時の気分しだいだが、商売柄、その店その店でそれなりの判断で、全国からきちんとした「純米の」地酒を集めて置いてくれているとうれしい。自社製品が置いてあろうがなかろうがだ。
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