« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

2007年6月27日 (水)

コラボ戦開始

当社が兼ねて進めていた県下梅酒製造業者、専門卸業者との提携による純米酒黒牛ベースの梅酒がいよいよ発売された。販売は当社顧客については、中紀酒類株式会社(株式会社名手酒造店の関連会社)を経由する。株式会社名手酒造店は原酒を納めただけで製造元ではないし、卸売もできない。

梅酒を遅まきながら取り組むのは、当社がどうというよりは、地域の梅産地振興を大義にしたコラボレーション戦略の一環である。普通ならば自社の酒蔵で梅酒製造免許を取って梅を買ってきて漬ければよい。蔵が狭いとか忙しいとかもあるが、梅=紀州が最大産地で最良質の梅の確保、梅酒に関するノウハウは地元の梅酒生産者の方が強い。完熟の南高梅を自由に確保することは当社などできない。これに和歌山で純米酒製造に集中した当社とが提携して、日本酒ベースのこだわり梅酒を製造、ベスト=マッチで産地イメージをもり立て、県産梅需要拡大に貢献もできるだろう、という思惑である。

 一発目は日本酒ベースの良さを追求した辛口で酒のかまくら「鶯屋」シリーズで発売された。個性的デザイン、味わいはまろやかだが辛口。秋には梅酒としての風味のバランスを追求したものも中紀酒類から発売する予定である。

鶯屋 黒牛仕立て 参考小売価格(税込) 1.8L3938円、720ml1838円、300ml887円。Ug1800net2

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年6月23日 (土)

田植から一週間

無農薬・古代黒米の田植えからほぼ一週間。ちきんと苗は根を張っていた。周辺の慣行農法の水田と比べると、苗は大きくまばらで、やっぱり黒い。Img_8767

機械植えは深くなって根がよく張らないそうで、手植えするにもできるだけ浅く植えるのが望ましいのだが倒れてはいけない。だいぶ母堂が植え直されたようで恐縮する。もう田車で一回草取りしたそうだ。

今日はここ米市農園で和歌山エコビレッジ主催で県の職員に水について講話していただいたので田にも立ち寄ったのだが、カブトガニと豊年虫の天国は安泰のようだ。帰りに有機栽培のズッキーニとニンジンを買って帰った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月21日 (木)

ひやおろしの日

長野あたりで9月9日を「ひやおろし」の日にしようという動きがあります。とは資材屋さんの情報である。う~ん。和歌山ではまだ熱い時期だ。熱さ寒さも彼岸までだから9月23日ころの方がいいけどな。10月1日が日本酒の日なので近すぎるのかもしれない。動きによっては、当社が遅まきながらに10月初旬にひやおろしを発売したとして、9月初旬に発売した者の在庫が酒販店の倉庫を塞いでしまっている可能性がある。しかし「ひやおろし」というのは外気温が蔵の貯蔵温を下回る時に出す生詰め酒の話で、春に一回火入れされほどよく熟成した酒の話だろう。地方によって差はあってしかるべきだが、この点でも和歌山は損だなと思った。しかし何で9月9日重陽の節句がひやおろしなのか、実現すればPRするだろうから、待っているしかない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月19日 (火)

チューブポンプ

比較的小規模な酒蔵に納入実績の多い機器が当社にもやってきた。村上商店製の「びん太」という愛称がついている。原理的にはチューブポンプといって、チューブを指でつまんでしごいて液体を送るようなもので、流速は遅いが液体に高速回転するファンが触れないため、衛生的かつ品質影響が少ないとされる。一度ある蔵元が人工透析器と同じ原理だと説明しているのを聞いて、どんなハイテクかいな、と眼を白黒させたことがあるが、古くから使われている方式で、ドラム缶から重油等を小型のこれでハンドルをぐるぐる回して送っていたものだ。外部から見れば桶に酒はいくらもあるのだから、汲んで詰めればいいのだろう、くらいの感覚だが、商売となると、ゴミが入らないように仕上げにセラミックのカートリッジで粕分等を濾しておきたいとかがあって、瓶詰機械でラインに乗せるには、当社の場合で最低一回に700Lは詰めないといけない。業界の少量多品種指向や特殊製品の要望に対応するため、正直なところ渋々導入したようなものである。これだと約20Lから対応できるから、斗瓶囲いの酒を詰め分けたり、どうしても間に合わせたい製品詰めに役立つと期待される。しかし手で人間が1本1本置いて取ることになる。Img_8737

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月18日 (月)

往還

8:40までに社員と意見交換。飛び出して9:55の関西空港発ANA便で羽田で11:36の京急で新橋には12:10頃着。3時間半はどうしてもかかる。これ以上の短縮はもうないかもしれない。自社の経営マターをすませ酒類業界のご意見番と昼食。税理士事務所を訪ね、うろつくと、新橋に古酒専門バーが出来ていた。高そう。当社はさらに古酒はない。近づけないなぁ。夕、勉強会の打合せ。東京の銘酒居酒屋で非常に有名な銘柄の蔵元でもあまり利益はでていないとか、思ったよりは出荷石数はないとか、地酒の有名雑誌も売上減が激しいだの、意見交換。結局通常商品の品質保持に注力を確認。新たに作成したカタログ、資料を説明。8時に品川を出る。9時のANA便で帰路へ。関西着10時10分頃、帰宅10時50分頃。何と2時間50分。これは最高記録だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月17日 (日)

黒牛、田植参加する

紀の川市の有機農園に田植えに参加してきた。Img_8739

無農薬の古代米(黒米)で先月の種まき後、高さ20㎝以上になってから田植えとなる。20人以上が参加しているからヘタでもけっこう早く苗取りが終わってしまう。黒米は葉にも色素が多くやや黒いので、余分な雑草と区別がつく。分結の進んだのもあれば1葉のもある。丁寧にたばねて、田んぼへ移動だ。

Img_8747 農園主のT君があらかじめ筋を入れてくれているので、30㎝角の頂点へ1本ずつ指一関節分の深さまで垂直に第2指と第3指で苗をつまんで、さっと植え付けるのだが、素人、それも子供も交えて、そう均質、垂直には入っていない。後で彼も手直しで大変だろう。有機というからは、田車で草取りをするので、マス目にきっちり植えていないと困るようで、けっこう植え付け位置の整然性にこだわるようだ。とは言え、沼田でふくらはぎまで浸かる場所もあり、升目は見えにくい所も多かった。3時前には推定1反3畝程度ある田もすべて植え終わっていたからたいしたものだ。お母さんが仕舞を披露、コンサート、自然食品のバザーも庭先で開催、石釜も屋根はまだだがピザも焼けるようになっていた。大変だろうがこういう農家もでてきたのだから、農業に少しは希望が持てる気がした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月14日 (木)

おっさん会合の図

一度行くと言った限り、何とか中小企業団体の会合に参加してきた。支部長交流会という限り、それなりに自分の考えをまとめて話せるし自分のやってきたことに実績と自信は持っていさそうな人が多い。草津エストピアホテルはJR草津駅から湖の方へ歩いて3分。新大阪から京都まで新幹線を使ったこともあるが、海南駅まで自転車で行き、10時37分の特急発で1時開始に間に合うのだから、国土軸沿いはうらやましい。新快速で京都から18分だ。いったい将来も人口が増えると予測される滋賀県と、全国2位の減少率予測の和歌山県の違いは立地だけが原因なのか。Img_8700

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 3日 (日)

社員研修会

今年の社員研修会で漸く経営指針なるうものの一部を渡すことができた。まだまだだが会社の中で会議もできるようになったのは一歩前進というところか。地元銀行の仮店舗用建物の2階をくぎったものだが、廃業したガソリンスタンドのロビーテーブルに、見学者向けの酒樽の蓋で作ったテーブルを併せて人数分の席を確保したものだ。社員の休憩室と言った方が近い。

 情勢はまだら模様。結局いい酒を造るしか手がないのだが、それができればどの蔵も儲かって仕方がないだろう。一升3000円以上のカテゴリーで当社が全国のAクラスと互角に競えるようにすること、そのためにどうすればいいのかを今年も追求するのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 1日 (金)

修理中

隣家からの一部延焼した「酒づくり資料館 温故伝承館」だが、正面側2階屋根の葺き替えが漸く始まった。裏側はすでに屋根ごと交換したのだが。瓦と土を取ると焦げたり焼け落ちたりした部分がよくわかる。人が乗れない状態なのでクレーンでカゴを上げて周りに組んだ足場から少しずつはがしていく。一日でコンパネを張りおわるのだから早いものだと感心した。Img_8348

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »