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2007年9月18日 (火)

石抜き

精米機への石抜き機の設置を行う。試運転は明日だが間に合わせるため、今年最初の五百万石も入荷した。富山県南砺市産、総健農法による。

石抜き機というのも面白い機械で、おろし金みたいな逆向き突起のついた傾斜板の上に米を流してから精米機本体に張り込むようにするもので、その傾斜した「おろしがね」を電動で振動させると、米は下へ落ちて行くが、交じっている小石は上にあがっていくという、ちょっと理解しにくい原理による。おろし金の最上部は三角形に狭まっており、あがってきた石が一カ所に集まってきて、頂点近くの穴から排出される。これがないと、酒にまで石は残り、酒粕に交じってクレームのもととなったり、精米機のロールを傷める原因にもなる。

大きなJAの出荷場では石抜きを通しているらしいが、直接契約栽培の場合はどうしても交じってくる。天候等で稲が倒伏していると、穂が地面に付いているため、刈り取り時に籾に砂が混じるのだ。

食米業者の精米機には完全に装備されている。これで遅れを一歩縮めた。

急いで米を投入すると、逆向き突起を米はオーバーフローして石は取れない。大型精米場ではスケジュールに追われて素通りさせてしまう傾向にあるとのことだ。「張り込みは急ぐな」ということらしい。

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