地元米入荷続々
早生品種の入荷が始まった。刈り取って、乾燥して検査を受けてから納品となる。地元契約米の美山錦がまず清水町から43.5俵到着。16日には日高川町の旧美山地区から84俵入荷の通知があった。早生品種は夏の高温障害の影響を受けやすく今後品種の検討も考えねばならない。また晩稲品種は収量が安定的である一方、背丈の高い山田錦、雄町では台風の被害が懸念される特性がある。よく考えると両品種とも瀬戸内海沿いが主産地で、台風被害が比較的少ない(もっとも何年か前には瀬戸内海を横断した台風があってやられている)。同じ品種の米でも作るところで土壌も栽培方法も気候も違うので、品質や酒にした時の割れやすさ、溶けやすさ、味、香りに結構違いがでてくる。山田錦使用と書いてあれば後はだいたい同じというわけではない。
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