歴史に終わりはない
大阪酒塾でまたマッチングテストをはずしたのが日曜のこと、講師が日刊工業新聞の記者だった方で、酒税についての内容だった。内容はいいとして、おまけの資料を見て、つくづく日本酒の凋落ぶりを再認識する。焼酎に抜かれ、リキュールに抜かれたら、もう抜かれる相手もないだろう。しかし歴史に終わりはない。平成17年度に清酒業界は酒税を合計で918億円納めたらしいが、それぐらい大企業1社で法人税を納めてるだろう。日露戦争の時は国税の3分の1くらいは酒税だったはずで、その当時は清酒しか酒などないに等しかったろうから、戦艦三笠など国民が飲んで建造費をイギリスに払ったはずなのだ。あれから100年はたったが、この先100年でどうなっているものやら。
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