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2007年11月13日 (火)

米価は月代わりに状況変転

だいたいの米の手当が終わったが、ここから細部は蔵内に委ねることにしている。米屋さんがやってきても、買う枠があるのかどうかはわからなかった。それでも見本を見ながら、色がどうの、粒の大きさがどうの、と言いながら勉強するのが大切なのだが。

聞いていると価格は若干下がり気味のところ、政府が買付量を増やす発表をして以来、また状況が変わってきた。全農もあまり安いのでは売らないというのだ。農家の最低手取りを最低俵1万にはしようという何やら政治的な合意ができてきているようなのだ。おそらく参院選の影響もあるのだろう。もっと底上げを図る動きもあるらしい。

石油、肥料と上がっているなかで米だけ(酒もだが)上がらないのはおかしい。とは言え需要に比べて作りすぎなのは事実。当然ながら価格は常に変転する。その情勢変化が最近は月代わりだという。

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コメント

 名手酒造様
政府は日本酒の値段も上げて酒税を増やそうとしてるのでしょうか?酒税にも消費税掛かってるだけでも腹立つのに、まぁ農家の保護っちゅーことも大事ですけどね。

投稿: 中谷 | 2007年11月14日 (水) 16時38分

政府は価格を上げようとまでは考えてはいないですが、低価格競争をやめさせたいとははっきり態度で示しています。当然、酒税の保全を第一に考えています。この業界の特徴は免許で参入制限をしていますが、一度入ったら、過当競争なんでもありという行政の介入スタイルです。例えば旧通商産業省は繊維不況となった時、織機を廃棄するのに補助金を出しましたが、国税庁は酒税を確保したいので、そういう介入はしないで、生産過剰を放置しました。出荷さえすれば酒税が取れますから。品質の良否は酒税に関係ありません。L数だけで酒税は決まります。また企業秘密がないのもこの業界の特徴です。公務員の技師は酒税を確保する視点で技術指導します。あっちでこうやったらうまくいったら、こっちでお前もそうしろと指導してくれます。楽なのか、努力しても他社に漏れるのか、それは難しい所です。品質競争の局面に入って、そこは微妙な動きを各社始めていますけどね。

投稿: 不断齋 | 2007年11月14日 (水) 22時24分

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