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2007年11月 3日 (土)

顧客志向

「当社はお客様を第一にする方針です」とは、多くの会社が標榜していることである。しかし、顧客とは何だということになると、難しい所も出てくるものだ。

世間は休日ながら、当社売店で実績ある酒販店の主人と話し合う。ここで重要なのは、相手は実年で、ある地方都市の盛り場を著名ならしめた飲食店向き酒販店(我々業務卸と呼びますが卸売業者ではなく小売業者です)、こちらは新人類と団塊の世代の中間で仕事のためなら、パソコンも使うが、成人する前からゲームとかで楽しんで覚えた世代ではないという、いささかITを語るには不向きながら、べたな実戦は積んできた(自分はちょっと)2人というところだ。

この両名で、メーカーがどんなサイトを作るべきかを話すというのはちょっとつらいが、さて、「銘柄Aを買える店」をリストとして出すべきかどうか、また「飲める飲食店」をリストとしてサイトに出すべきかどうか、ということになった。これは、最終に飲む人間には便利だろうが、企業からすると顧客リストを同業者にも公開するに等しいことになる。また、メーカーのサイトで製品を販売することは、小売店にとってどう思われるか、ということである。「カゴに入れる」とか、カード決済があれば、すぐほしい人には親切だろうが、販売店は厭がるはずだ。でもキャノンだってデジカメは売っているし、航空会社だってサイトでチケットを売っているではないか。

有名な地酒専門店にホームページのことを聞くとたいていの答えは、メーカーはホームページなんて要らない、である。その真意は何だろう。

結局、各社の戦略しだいということになるか。

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