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2007年12月31日 (月)

歳末商戦に想う

 一応配達すべきは終え、日曜とは言え歳末なら普通は販売店は開いているので、挨拶廻りということで出かけた。郊外幹線道路沿いに車で買い物に行くというライフスタイルが定着して、町中の販売店は非常に分が悪くなった。飲食店に重点を置いた店は別ジャンルとして。郊外でも、スーパー、ドラッグが酒専門の郊外店(DSという言葉は定義がはっきりしなくなったので使わない)を圧迫している。とは言え、スーパー相手に善戦している所も多く、当然そっちの方が酒の品揃えが深い。駐車場に順番待ちの車の列ができているが、和歌山ではまず見ない。どうしても周辺人口で差を感じてしまう。店内の棚を見ていて、地酒も少し扱い意欲が戻りつつあるかなという感じがした(焼酎と比べて)。紙パック清酒がやや減って、量産タイプのメーカーも特定名称、それも純米酒市場に力を入れだしているのがわかる。当然、競争も熾烈になってくるが、ストレスは避けられないものと諦めよう。またやる気のあるメーカーも限られつつあるように見られた。販売店側も多店舗化、広域化してくるのにつれて、地元市場というのがやや広くなりだしている感じで、これも競争を激化させる要素だ。とにかく賑やかなのはいいことだ。

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コメント

 かなり商売を拡げていくべきなのかといえば自分としては拡げずに地酒の良さをわかる人にだけ少量ながらとことん納得行く造りをして行って欲しいものだと思います。

投稿: 中谷 | 2007年12月31日 (月) 16時53分

この1年読んでいただきありがとうございました。後はそばを食べて12時前にお宮へ行くだけです。習慣ですね。たしかに、おっしゃるとおり。量的拡大は私だって考えていません。地酒メーカーの今日的課題は量的拡大をせずに経営を維持していけるかというものです。普通は減っていくのですから、ある程度がんばらないとしぼんでしまいます。本当に抜群のものができたとしてそれが市場で評価されると今度は需要を抑えるのが難しい。そういう例をこれまで見てきました。巧妙な停滞感をどう演出するのか、これもテーマかもしれません。ですからあまり目立つ売り方も考え物なのです。

投稿: 不断齋 | 2007年12月31日 (月) 18時29分

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