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2007年12月12日 (水)

新橋でウインドウショッピング

JR新橋駅前にヤマダ電機ができて大喜びで見に行ったが、周辺をぶらつくと、最近は質屋でも酒や焼酎を売っているのに仰天した。本来は時計やバッグのブランド品を売ってる、何となくわくわくする歓楽街には必要な業種である。前の通りでは外国系マッサージ屋の呼び込みがたむろしている。いわゆるプレミア銘柄だけ売るノリなのだろうが、それにしても微妙な、品揃えだった。どういう経緯とルートでそこに並んでいるのかが興味をそそる。販売免許の自由化がこの光景を創り出したわけだが、はたしてこれでよかったのだろうか。近所の百年以上続いたお店は賃貸して建て替えられパチスロになってしまった。

それにしてもトップ(私の評価がではない、価格が)銘柄どおしの比較では、いまや焼酎は清酒のざっと3倍である。これが続くとも思えないが、どうせなら蔵で出荷価格を上げてしまえばいいだろうに。

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コメント

こういうジャンルがこのブログにあってもいいだろう、とは思いますね。しかし質屋の定義から考えて、消費性の商品、酒が、それも冷蔵庫にいれて売られている、おまけに、そんなに有名とも思われない銘柄も、ということは、居酒屋等の多い地区ですから、変な想像をするしかありません。質の悪い従業員が質屋へ店の在庫を持ち込んだのではないか。販売先確保に困った一部のメーカーが都心立地の質屋に目をつけて免許を取らせ、流通を介在させず高率の販売マージンを質屋に取らせているのではないか。とかですね。

投稿: 不断齋 | 2007年12月24日 (月) 16時44分

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