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2008年1月 5日 (土)

松尾大社

今年も京都の松尾大社に詣でる。正月これだけは毎年かかさない。拝殿前の境内では「樽占い」をやっていたが、これは去年もあっただろうか。要は射的で空の樽に向かって遊技用の矢を射て底に当たれば大吉というわけだ。300円。神社の制服というか装束を着ているから神社がやってるのだろうが、はて、初見だった。

毎年、「お酒の資料館」も立ち寄るのだが、当社も含めて奉納した酒造用具を飾っている。内容が少しずつ増えてくるからおもしろいのだ。もちろん入館無料である。一段低い場所にあって、出店の影に隠れているので気づかない人が多いかもしれないが、参拝される方はぜひ立ち寄ってもらいたい。

昨年、当社も類焼で一部資料が焼けたので、機会があれば器物は分散しておいた方がいいとより思うようになった。災害、倒産等で当社の資料館が失われても、こういう所へ奉納しておいたものくらいは、より長期に残る可能性がある。災難に遭って、かえってケチの度合いが薄まったのは、ありがたいことだ。

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