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2008年1月30日 (水)

みかん畑の格付け

高級みかんジュースの製造をされているみかん農園社長の講演を聞く機会があった。当社の黒牛720mlが税込1200円、これには酒税が86円40銭含まれている。これに対して三越やペニンシュラホテルで採用されているみかんジュースは1260円、光センサーで糖度を12で揃えて、皮を剥いて搾るという。さすがに果実に関しては紀州は強い。それでは本場の蜜柑農家の暮らし向きがいいかというと、収量、相場が不安定で、ご多分に漏れず後継者難であるらしい。そのため条件の悪い畑から耕作放棄になり始めているという。いい畑と悪い畑は部外者にはわからないらしく、やみくもな開発、造成で良い畑が潰されては大変だと思ったので質問させていただいたところ、農業委員会でも管理はしているとのことだった。マップを作っておいた方がいいが、税金が上がるとかの心配をさせる可能性もある。農用地の解除はいい畑は認めてはならない。山田錦など特A地区とかの呼び方で田の格付けマップを作っているようだが、ぜひ蜜柑もやってほしいものだ。どうも米のように地区でべたっとしたランク付けができるものでなく、畑1枚毎の局地的な差異があるようだった。地番毎の管理にならざるを得ないようだ。

 有田市の宮原地区で7戸の農家の共撰場からスタートされており、本場中の本場である。収穫期は遠目には山がみかん色になっている。さすがに、人のやる気を引き出し、人に安心感を与える誠実な話ぶりの方であった。

 

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