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2008年3月 9日 (日)

日展

柄にもなく日展を見に行く。大阪・天王寺公園内、茶臼山に建つ立派な博物館だ。14678点応募して2377点が入賞、このうち348点が初入賞、無鑑査が758点で計3129点を全国で展示するが、大阪では599点を見ることができる。このうち第5科の書は10648点応募で952点入賞(内初入選211)、無鑑査149で1101点を展示(大阪では286)か。やっぱり、せめて楷書か行書でないとラベルには向かないみたいだ。何という世俗的な感想。どこかの鑑評会より入るのは難しかろう。

 大阪夏の陣で家康が本陣を構えたのがこの山の頂上付近らしく、これもよく見ると茶臼山古墳とある。真田幸村がこれをめざして最後の突撃を図って散って行った歴史を思い出すが、今は150円払って散策する場となっている。むしろ公園入口から入ってすぐの噴水が値打ちもので、規模が大きくすごくゆったりするスペースだ。マイナスイオンをたっぷり浴びるには最適で、わざわざ那智の滝を拝みに行かなくて済む。Img_3063

 美術館正面から真っ直ぐ広く、長く、結構急な、つまり景色のいい階段が新世界のまさに俗世間へと続いている。右手に通天閣、左手にスパワールド(韓国資本傘下になれば名前もそのうち変わるだろうが)、これが美術館の正面入口から広がる眺望、それが大阪だ。Img_3066

 まっすぐ歩いていくと新今宮へ出て、「じゃりんこチエ」の舞台「萩の茶屋」に到る。ここに取引先の酒屋があり、日曜は営業だから寄ってみた。案外ここで純米酒などいい酒が売れるというから当初は驚いたものだが、長く、いいおつき合いをしていただいている。

 

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