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2008年4月17日 (木)

泉南を遊弋

糠(ぬか)を引き取ってくれる仲買商は泉南に倉庫と事務所を構えているが、今シーズンも終わりに近づいた時期なので反省も兼ねて、泉北まで行く途中立ち寄ることにした。行ってみれば、当社に粕買いを打診した蔵の粕が置いてある。ここへ買ってもらったわけだ。昨シーズン末から急に変わってきたもんな。経済酒が液化仕込みになって粕が産出しなくなって以来、酒粕は足りないということになっていたのだが、あんまり値上げしたら需要も急減、一転余りだしたというのだが、すべてを理解しきれるものではない。よぉわからんのや、でいいのではないか。居合わせた有力な米商も交えて情報交換してハイヌーンを過ごす。米と酒はよく似てますねぇ、でも米はみんな食べますが、お酒は最近飲まなくなりましたからねぇ。ハハハ(---)。クレームや表示についての意見交換は有意義だったが、明らかに食品産業の方が淘汰が進んだ分、規模は大きく機械化が進んでいる。スーパーに対応しなくてはならないからだ。酒類はその点未熟かもしくはわざと逆行している。専門店領域では規模や販売量が多いのは自慢になどならない。

 彼のイメージでは1.8Lで1000円以上の酒は高級もしくは金持ちの消費するもので、酔えればいい人がほとんどだという認識で、必需品を扱ってDSとスーパーを相手にしているとそうなるらしかった。1.8L2500円に一線を引く私とは1500円の差がある。1.8L3000円が本当のところまたある種の境界なのだが、棲息域が違うようだ。違うから話はおもしろいのだ。

 

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地酒」カテゴリの記事

コメント

今晩は,一線を引く価格帯の認識のズレは面白いですね。
飲食店でも同じようなことがいえます。客相、業態によって線を引く価格帯がまったく違います。

私の働く店ではやはり3000円がラインです。

わざわざ,店で食べる,食べたい,と思わせる素材のクォリティを誇る店にきて、日ごろ家で飲むパック酒と同じクオリティの酒を3倍の価格で飲む人の気が知れません。今日は,どこで、どういう風に酔いたいか?という条件によっても価格帯は代わりますね,人によって頻度は違うんでしょうけども..

投稿: ukoki | 2008年4月18日 (金) 00時11分

コメントありがとうございました。
聞いたことがある話では、お家で飲むお酒よりお店で飲むお酒は1.8L瓶の小売で500円くらい高くなるとか。正しいかどうかはわかりません。家で飲むのと同じお酒、同じ価格帯のお酒を飲まれる人だって多いでしょう。ただ一般的感覚として、せっかく外で飲むんだからいつもよりいい酒を飲もうとか考える人も多いでしょう。もちろんお店のタイプによります。地酒を集めて前面に出しているタイプのお店なら、そういうお客さんが多くないと困るでしょうね。で、そういうお店の平均感覚が一升+500円という感じですか。もちろん、提供価格は場所代もありますから、全然外の方が高いですけど。

投稿: 不断齋 | 2008年4月18日 (金) 21時36分

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