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2008年5月 1日 (木)

空き瓶が集まらない?

リユース(再使用)、リサイクル(再商品化)、リデュース(削減)、一番環境に望ましいのは削減だが、国民すべてが出家するわけにもいかず、限りがある。意識と教育、法規制の分野だろう。前二者の中なら、再使用の方が環境負荷にいいに決まっている。瓶で言うと、再使用は洗ってもう一度そのままの形で使用することで、再商品化というのは、回収はするが川下側で行いガラス屑にして溶かしてまた瓶にするなり他の商品にするというものだ。

洗浄、検品ミスが重なって異物混入発生を過度に警戒する余り、当社も含めて自社での瓶洗浄を抑制し、専門の洗い瓶業者からの購入や新瓶投入率増加に移行しているのが実態のようだ。

1.8L瓶はまだそれで済むが、720ml以下の中小容量瓶などワンウェーと称して、回収しないと宣言してしまうメーカーが多いのが実態だ。これなら混入事故も少ないだろうし、運んだり洗う経費を考えると、絶対その方が安い。しかし資源浪費が経済的に合理的なのはなぜだろう?新瓶が安すぎるからか?まさか、ね。

これでいいんだろうか、と過去悩んできたので、リスクを恐れず中小容量瓶を引き取ってきたが、たしかにその汚れには辟易する。飲み残しは黴の栄養源で飲食店からの回収瓶ではたばこの吸いさしを突っ込んだのも多い。洗いきれないものが多いのだ。せめて、すすいで返してくれればいいのだが、どうも意識がついて来ない。わがままを消費する空間が飲食店だろうし、なにしろお客様の先のそのまたお客様にお願いするのは、非常に困難なことだ。

いずれ神様の神様にもお願いベースで働きかけをしていくことになろうが、最近もうひとつ悩みが増えた。ある共同作業所に中小容量瓶に限り洗浄を委託しているが、「仲間たち」もコツをつかんできたので、委託する瓶が不足してきているのだ。もっと回収するかもっと売るかだが、特に県外へ出荷したものは100%帰ってこない。720mlの家庭消費分もまず帰ってこないものだ。近郷近在だけでも、当社は安いが買い取っていることをPRしなくてはならない。遠隔地は研究しないと。

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