« 山中問答酒 | トップページ | 地ビール復活の気配 »

2008年5月 5日 (月)

You Can't Take It With You(あの世に金は持っていけない)

ブラックストーンとは米国の投資会社グループで昨年6月株式公開し、共同経営者のピーター=ピーターソン氏は巨万の富を得られた。ギリシャ系移民の彼の父は鉄道の皿洗いから身を起こされ、貯めた金でネブラスカ州のケアニーでレストランを開業、25年間1日も休まず毎日24時間営業して、息子を大学にやり、見事金融界で成功させたのだ。アメリカン=ドリームに感謝する彼は、現在社会においてはその可能性やチャンスが狭められてきていると感じ、今後数年で10億ドルの資金そのた資産を拠出し、後の世代の可能性を守るための財団を作られるという。ヘタに英文(ニューズウイーク)を読んでいるから間違っているかもしれないが、その目指す所や財政再建、社会の持続可能性保持なのだが、世代の利害対立を心配されている。アメリカもいろいろあるがこうした事業家が出ているだけすごいことだ。税制、その背景の社会意識が違うからか、自分も含めてこういう慈善的行動の余裕が作れないのはなさけない。子供の日に思う。

 それにしてもそういう働き方で資金を貯めた例は飲食業で見知っているが、日本人が働きすぎということはもう絶対ない。開業3年は休むな、などという話はしだいに聞かれなくなっている。こういう話を読むと休日留守番電話にしているのも見直す必要があるかもしれない。朝10時から売店はあくが、休みだろうと今日は営業しているかを確認したり道順を尋ねる電話がかかってくる。時間がないから開店前に来て酒を売ってくれという人も来られる。ピーターソン父を少しは見習おう。

|

« 山中問答酒 | トップページ | 地ビール復活の気配 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: You Can't Take It With You(あの世に金は持っていけない):

« 山中問答酒 | トップページ | 地ビール復活の気配 »