« どぶろく | トップページ | 普通酒(レギュラー酒) »

2008年6月19日 (木)

地産外消

中小企業団体の総会に出席。地方経済が弱くなっている状況下、地域の活性化とか地域の中で雇用を創出し信頼される企業になろう、という呼びかけ。それはいいんだが、どういう目的を持つにせよ、何かを作って売るしかない。地域の中でお金を廻るようにというと、大手流通業者のSCへ買い物に行かず、できたら地元商店街で買い物をしようとか、ナショナルブランドよりは地元製品を買おうという流れになる。それに対しては商品や街に魅力、努力がない、高いから遠くのSCへ行き、有名ブランドを買うという現実がある。結局、自分らの努力不足だとか、もっと経営の勉強して生産性を上げるだとか、地方からでもネット販売等にチャレンジするか、地域特性を活かした商品開発で地産外消(他の地域で売れるものを作る)するんだ、という提言に落ち着く。

でもそれって、昔の重商主義みたいな臭いがして自分には不十分な回答に思えた。いや当然当社も含めて県外へ売りに行くんだが。どうも果実生産県は梅酒でも作ってろと言われているようでちょっと不満なのだ。そこで山の中で酒米の契約栽培をしてもらったり、あえて純米酒を中心にしたり挑戦しているのだけれど。

大企業を誘致してもグローバルに調達先を選定する時代に地元の企業は基準に満たないから取引に入れないとか、観光誘致も結構だろうが、伸びた高速のおかげで日帰り客が多くなってゴミと排気ガスしか増えないとか、不満を煽るネタはいくらもあるだろう。しかし地域地域と言ってるのは何かおかしい。競争力のある企業商店の集積こそが活性化には必要で、勝つためには逆に地域にしばられていてはならないと思うのだ。

|

« どぶろく | トップページ | 普通酒(レギュラー酒) »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/169220/41577130

この記事へのトラックバック一覧です: 地産外消:

« どぶろく | トップページ | 普通酒(レギュラー酒) »