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2008年8月15日 (金)

下駄市とは?

海南市黒江の漆器の街に続く夏の風物詩、と言っても屋台が出るだけで、御神輿やだんじりが出るわけでもない。当時からもメインストリートだった「川端通り」だが、戦前までは中央を船で荷物が運べる掘り割りが通っていた。その通りと西の国道の方へ船尾市場付近まで、今の県道沿いに夜店が出る。盆の中日の夕方で、今はどうだか知れないが、下駄市にいけば都会から帰ってきた人にも会えるという場だった。今日聞いた話では、始まりは幕末の頃で、かれこれ150年ほどの伝統になる。当時漆器職人の街として殷賑を極めた黒江の街では、問屋や製造家の奉公人に今でいう賞与のような形で、下駄を買い与えたという。最初は下駄屋が黒江に売り歩いていたが、やがて盆に下駄屋が屋台を出したというのだ。それがお好み焼きだのイカ焼きだのの夜店だけになったのはいつのことかは私も知らない。

蔵の売店前はフリーマーケットになるが賑わかしの一環として協力しているつもりだが。取りまとめ役のイベンターさんと話をしたり、売店を手伝ったり。締めと掃除は当然私の出番。曰く、人通りが多いから売上げがいいわけではない。フリマの店の通り幅は3mがベストで、商品を見る客の後ろを通行者が往来できる程度が最良で混みすぎては売上げにはかえって悪い。要はお客の気分が良くなるようにしないと売れないという当然の話だった。あまり売上げがいいわけではなかったが、彼の話では人工的に作ったイベントではないので定着したものだから根強い感触があり、紀北では残るイベントだというが、自治会関係各位のご苦労を思うばかりだ。しかしよ、どんどん減ってく予想なのか?。

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