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2008年8月 8日 (金)

高温障害と産地

のみ切りが終わって早速米屋と富山へ行く相談になった。圃場廻りというやつで、私の蔵元としての主な仕事だ。以前は違ったが、今はしぐさ振る舞いも大事な仕事と心得るようになった。鼓舞しなくてはならないのだ。

産地というのはブランド競争の集団戦をしているようなもので、我が紀州は梅では優位にあるが米は残念ながらそうではない。蔵も日本海側まで原料米確保に出かけることになる。年々高温障害による米の品質低下が問題となってきているが、そのわりに最近でも米の溶けやすい年と溶けにくい年があった。気温だけなのかどうか、とにかく米は毎年質が異なる。日本のうち37都道府県で高温障害の影響があるという記事があったが、米屋によれば影響が少ない産地は、日較差(1日の間の最高気温と最低気温の差)が大きい、要は夜涼しいか、また用水の水温が冷たいか、ということで山地はいい傾向にある。反対にそういう所は冷害に弱いが、温暖化というだけなら山地は恵まれている。思えば南砺は恵まれていそうだ。紀州においてもかなりの山奥で美山錦・山田錦を作ってもらっているのだが。

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