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2008年11月12日 (水)

serendipity(セレンディピティ)

セレンディピティ、ふと見たり出会ったりした物の中に思いがけない発見をする能力、というような意味らしい。日経産業新聞のネット版で読んだ。安西巧さんという編集委員が、キャノンの将来の収益の柱があるのかというテーマで、インクジェットという方式の開発のきっかけについて触れられている。不断の努力と洞察力が必要なんだそうだ。

でも機械の開発に限らず何にでも「当てる」というレベルには必要なことだろう。そういうものがないと、真似るとかより安く、というレベルになってしまう。どういうものが売れるかとか、どういう企画がいいかとか。何かについて分析するについてもそうだ。

忙しいから考える暇がないというのも言い訳のようで、インクジェットプリンターの場合で言うと、インクの入った注射針にハンダごてがうっかり当たってインクが気化して噴き出したというのだが、それから17年の試行錯誤があったという。郷里の和歌山でいうと蚊取り線香を発明した人はある草を燃やしているとその煙に当たった蚊が落ちたのを見て、練ったり固めたりで何年もかかって製品化されたという偉人もいる。日常的に試行錯誤していたから起こったハプニングであり、ただ考えていたわけではない。

どうも酒も世界の土俵は狭いような気がするのは無能なせいか。いっそ新しい種類のものを考える方が早い気がする。リキュールは自由度が高いので各社いろんなものを混ぜてトライしている。それはそれで、ということか。

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