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2008年12月20日 (土)

歴史に終わりはない-酒類流通の次を占う

地酒の宣教師が1000キロ以上移動して訪問したのは、あるボランタリーチェーン本部の会議室。12月に中継地を経由して3日を費やしたのには、次の時代への期待とか、そんなものを感じたからだろう。まだ地酒専門店の体制や設備は充分ではない、でも地域で生き残った規模と力がある。看板はディスカウントだが、これから情報を集めて地酒に取り組もう、要所に冷蔵庫を買って、本部で店長を集めて利き酒会をしてという、最もおもしろい所だ。Img_4973

戦艦や戦車が航空機に分が悪いことが明らかになった時期のように、スーパーと酒ディスカウンターの勝負はこと大手メーカー製品についてはついたかに見える今日このごろだが、それで歴史が終わってしまうはずもない。こと地元のメーカーを除けば全国スーパーは全国問屋で取り扱わない銘柄を揃えることなどないし、その本質にも反するはずだ。まともな製品を普通に売るという当たり前なジャンルは、高度に特化した個人専門店、業務卸の他、たぶんかつては「ディスカウンター」と呼ばれた販売店が変化して担ってくるような期待がある。もちろん高級スーパーとか、スーパーも変質する。

メーカーにせよ販売店にせよ、選べる楽しみや知る喜びとか、文化や地域を守る使命とか、そんな生きがいをお客様と共有できれば、互いにハッピーになれるんだろうなと思う。いくつかのレベルやチャンネルで、規模とかスタイルとかの、「生存空間」ができるんじゃないかな。

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