« 酒粕タンクを一部処分して置き場を作るの感 | トップページ | 酒造講話会で利き酒の向上法を聞く »

2008年12月 1日 (月)

黒牛「純米しぼりたて」 今年も発売しました

今年も純米酒の原酒「しぼりたて」を生酒で出荷を開始しました。本生無濾過はまた来年の3月末までお休みになります。毎度ご説明させていただくのは、同じ精米歩合に米種なのに、「本生無濾過」と「純米しぼりたて」と商品アイテムを変えるのはどういうことか、ということです。

「純米しぼりたて」は秋に仕込み始めて上槽した最初の1本目か2本目を早急に瓶詰めします。フレッシュ感を優先しています。対して「本生無濾過」の方はひとシーズン数十本仕込んだ純米酒の中でテイスティング、選考のうえ、春から秋にかけて、今年はこういう出来でしたと言えるタンクを選んで生囲いして出荷していきます。最初温暖でどうしようとか言ってましたが、しだいに冷え込む日が多くなり、いい仕上がりになったようです。お値段も据え置きます。

Img_06352 http://www.kuroushi.com/shinshu/siboritate.html

|

« 酒粕タンクを一部処分して置き場を作るの感 | トップページ | 酒造講話会で利き酒の向上法を聞く »

地酒」カテゴリの記事

コメント

今宵、御坊で居酒屋を営むブログ仲間と日本酒の話に及び申した、黒牛を扱うておると聞き及び、ついつい自らの好みから「一掴」を勧め申したw
されど居酒屋では些か入手困難との返事でござり申した。手を尽くしても手に入れたき名酒ではござれど、損得を考えればやはり居酒屋では些か扱い難き酒なのやも知れ申さぬ、されど誠に旨き酒にござりますれば勧めずには参り申さんw
酒とはかくあるべきと覚え申す、それがしの一押しじゃ!

投稿: モノノフ | 2008年12月12日 (金) 01時27分

忘年会してます?だいたい終わりましたが、カウントダウン開始という感じですね。
さて御坊地区への浸透となるとたしかにまだまだ。関連会社で10年ばかり卸もやったけど、やめて倉庫は貸してしまいました。でも梅酒の卸売とかで活用は続いております。

投稿: 不断齋 | 2008年12月22日 (月) 01時32分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 黒牛「純米しぼりたて」 今年も発売しました:

« 酒粕タンクを一部処分して置き場を作るの感 | トップページ | 酒造講話会で利き酒の向上法を聞く »