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2009年1月27日 (火)

牛のイメージ

中国・北京からお客様だ。こっちも輸出まじめに考えないとな。

社長からいただいたお土産の白酒が牛欄山の二鍋頭(どう読むかは知らんが二回蒸溜してるんだと。)、当社の銘柄、黒牛に因んでのこととか。北京では銘酒で通っているとのことだ。ありがとうございました。

酒精度50%の高梁焼酎、18年熟成の珍品。香りがきれいだ。何杯も飲むとキツイから香りを嗅ぐのを主という感じか。張さんの店へ持ち込みたいところだが、先方の健康もあって悩むところだ。

8年北京で頑張っていらっしゃる社長から中国人の牛に対するイメージをお聞きする。力強いとか、結構、いいらしい。牛みたいな人だというのはほめてる言い方だそうだ。Red Bullというのドリンク剤もある?。しかし万里の長城の麓にイオンのSC?空港から中心駅まで約30分、地下鉄が5線になって、天安門広場は車では行けない?冷蔵庫はほぼ普及、不況は限定的(まぁ首都だしな)。1元の円クロスレートは今なら約13円くらい?断片的な知識が得られたが、さてうまく行けるのかいな。

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2009年1月25日 (日)

ミナミ

大阪のミナミとはどの範囲を指すんだろう。阿倍野、難波千日前と、1月のアルコール週間はミナミで締めることになった。まったくタイプの違う店を2店まわって、あれこれ酒談義して過ごしたが。

1店目が、魚に徹底して凝った、でも格式ばらないお店でこれは割烹居酒屋というのか、安定して当社のお酒を使ってくれているので私の大阪の重要な拠点ではある。あくまで魚主体だから、普通酒オンリーの時代に、お客からこの酒ちょっと甘いのちがう?とか言われても、そうかぁ、で済まして来たと言われるので、恐縮する先だ。当社が純米蔵に変わっていった過程もご存じなので、そのうち品質指向になるやろと待っていただいたのかどうかはわからないが、高いのまで置いていただいているから喜んでいただいているとは思う。

2店目はバー風にしているが、酒を前面に出したお店で、どんどん置いてるお酒を買えていくから、そこで自社の酒を飲むことは期待できない。最近話題のとか、ラベルとかも参考になる。どちらかというと今の地酒業界が追いかける対象の業態だ。この日飲んだのではとうとうワイン用のマグナム瓶1.5リットルの清酒も初めて飲んだ。まぁワインも造ってるところだから。

もちろん中間もあるだろうし、規模の大小もあるだろうから、本当に様々な地酒が飲める店というのがあるということだろう。そしてさらに清酒なんかどうでもいいという膨大な数のお店がある。どういう所で飲みたいのかはお客が決める。それだけのことだろう。ちょっと気になるのは、この景気とそれへの対応だ。一部で「儲けられるのは酒しかない」?という価格設定で余計、清酒離れに繋がらないか心配だ。そうならないことを祈る。

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2009年1月23日 (金)

北河内

河内というのはものすごく細長いのだということに気づいたのはほんの数年前のことだ。北は枚方あたりから河内長野まで、洞ヶ峠から紀見峠と言った方がもっと広く聞こえるかな。どうしても和歌山にいると河内というと南海高野線しか頭にないが、近鉄線から京阪沿線まで、みんな河内だというわけだ。ようやく始動した今年の活動は北河内まで泊まり込みで飲みに行くという形で始まった。本業に専念される勉強熱心な酒販店さんのお話を聞くなら安いものだ。行動半径の広がりを感じるのは、ラッシュアワーでも1時間半で蔵から寝屋川まで移動できる。ビジネスホテルに駐車して地鶏を食べにいく。かえって早く寝られるし、翌朝7時すぎに出発すれば翌日の9時頃には事務所に出てくることもできる。ほとんどオフタイムで済ませることができた。

どうせ地酒のあるお店に行くわけだが、カウンターだけのお店にすごく有名な銘柄でも何とか入手しておいてある。和歌山よりは都会であろうが、こういう郊外でも店主がそういう品揃えに動くとなると、全国でそういう酒の需給はどうなるのだろう。我々が飲んでも、たしかにいい味だという銘酒だが、そのまたそう出回ってないアイテムだ。

蔵と専門店は全国に分散、ネットと物流がこういう市場を支えている。「情報」という需要づくりもネットの力が大きくなってきている。雑誌等のマスコミだけではない。

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2009年1月22日 (木)

鍋でも食べていよう

今週はハナから飲む日程で、日曜は大阪で勉強会だった。堀江先生と言えば斯界では有名でここの会では顧問をお願いしているが、今日は特に間近でお話を伺うことができた。さすがに丑年で今年は年初から幸運だ。もっとも先生もあまり日本酒の需要については楽観的ではない。もっと食中酒としてどんな料理にも合わせやすい面を世間に知らしめないといけない、ますます需要が減ると危機感を持たれている。鑑評会も10年ほど凝ったけど今は奨めないそうだ。で、となると熟成酒をやれということらしく、狭い蔵はどうしたらいいのですか、とかどういう方法で貯蔵するのがいいのですかとか、厚かましくもお聞きしてきたので、これからその対策に入っていくことになる。

まぁこの日の利き酒については会費分を軽く回収できるすばらしい内容だったが、自分の舌についての何とも言えない無能感とこれくらいまではわかるんだという確認になった。13種類ほど純米吟醸から特別純米クラスをラベルを隠してきいて、それぞれに自分で採点しておく。そのうち最後に別に利くアイテムのどれかが同じ蔵の酒だというんだが、絞り込んだ中には入っていたけどとても見切れるものではない。後でどれがどこの銘柄のどのアイテムでいくらの酒だというリストをくれる。自分で一番気に入ったとメモしたアイテムは良く練れた吟醸で純米系ではなかった。でも小売価格が一番高い物で価格審査としては成功ということだ。自社の製品はよく見ると一番安いではないか。ということは値段の割に健闘か?と言えばいいが蔵元ならこれが一番いいとメモできないのかという、問題は残る。つまり自分の舌はスムースなものは好むがゴツイとか飲み応えにそう高い評価がないのかもしれない。しかしわかるやつは全アイテムきちんと評価できてるんだろうな。

結局鍋でも食ってるしかない、というまとめだった。

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2009年1月17日 (土)

菜の花はいつ頃咲くんだろう

あっという間に松の内とかは明けてしまった。これから蔵の方は純米吟醸だの純米大吟醸だの気合いが入ってくるはずで、店の方としてはあまり刺激したくない気持ちになる。そうは言っても挨拶に行って聞いてきた顧客の意見とかは伝えないといかんし。春のイベント企画も入ってくる。来週は何やら酒で日程が詰まっている。勉強会、飲み会、役所の関係、みんな酒関係か。となるとこの週末くらいしか出かける時間がないな。

和歌山市も郊外へでると、まったくの農業地域で、紀の川市の旧桃山町の工業団地では、何だか農業関係のカラーが出ている。福祉関係もどうも多いが、工業地の需要不足が見て取れる。ドッグランのあたりの丘陵を歩いたが。

 溜め池に白鷺が一羽じっと動かず立っている。君は何を考えているんだろうな。離れて見ていると瞑想して風に吹かれているようでもあるが、必死で水中の餌の動きをさぐっているのかも知れない。休養してもう一度餌を探しに飛び上がる力の回復を待っているのかもしれない。外観上静かに街の中に建っている酒蔵なんかも同じような感じかもしれない。外から見たらのんびりしているようにも見えるからな。そんなことを思い目を降ろすと、もう菜の花が開花している。

Img_5522

菜の花はいつ頃咲くものなんだろう。温暖化で早くなっているのか、これくらいのものなのか。この畑は、地元地区の耕作放棄地をできるだけ少なくするための運動の一環らしい。

傾いた日に少し赤みが入った色に見える。あちこちで菜の花プロジェクトとか言い出しているからな。

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2009年1月10日 (土)

品川駅あたりでマンションを見る

ある会議で情報交換したが、景況感が急激に悪くなってきたので今まで慢性的に悪かった地域や業種がマシに感じられるような印象だった。大手メーカーの孫受けくらいになると前年比3割減5割減続出らしい。そんな情勢ともなると、より効率化を急ごうという気になって、出てきたついでに不動産屋に会うことにした。不要施設の賃料査定を依頼したが、タブロイド紙の見出しなんか見ると、マンション投げ売りとかばかりなので、ちょっと調べてみようという気になる。賃料はまだ下がっていない。教科書どおりだ。でも中小ビルから下がってくるはず。若い不動産営業が名刺を見て、見たことあるラベルだと言ってくれたのがうれしかった。品川駅の海側なんて新しくなっていいじゃない、新橋の汐留は大企業のオフィスばかりだけど、こっちの方が田舎者の入り込む余地あったりして。でも狭いんだ。駅前が。徒歩5分以内のは高いし1つくらいで、後は結構離れている。見るとなるほど天王洲アイルといった方が近いね。いずれにせよ不動産なんて理屈では買えない。

しかしウェッジウッドが500億でこけるくらいなので、いい商品さえ作れば生き残れるというのは甘い。御用達というアレがちょっと行き詰まったのかな。不況でブランド品への需要がどう影響するのか見物ではある。ウチらクラスまでそう影響しないとも言えるし、するかもしれないし。ニューヨークの日本酒パーティーで日本酒に触れてくれた人間の何割がウォールストリート関係の社員だか知れない。輸出の方もちょっと気がかりだ。

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2009年1月 6日 (火)

新年の景況感

実質今日から動き出したわけだが、3日には松尾大社にお参りしたし、挨拶に寄ってくれる方がいたりで、自然と始動してはいた。まったくテレビ番組なんかも暗い話題と予測、市場経済というか資本主義批判ばかりで、本当のところどの程度どうなのか考えてしまった。欲と道連れの宿命なのは個人投資家や小商人だけではなく、世界的な金融機関もそうだった。規制強化は避けられないし、金も借りにくくなる。しかし平等主義というかリベラルの人達も変わらないな。大きな政府を求めるなら消費税アップとか納税者番号制には賛成すべきなんだがな。低所得層向きの対策だってあるだろうに。不信のくせに頼る。

例年この時期は市街地を軽自動車と歩行で見て回ったりもするので、街角景気なんかもも気になった。ガソリンが安くなったので日中は少し車が増えたとかタクシーの運転手さんが言ってたけど、まぁこんなものじゃないか。

和歌山市内で小売組合の会員は300ほど、免許は600ほどとは理事長の酒屋さんから聞いたが、スーパーに圧倒されてしまっているようだ。コンビニも本部で経営しているところは組合に入ってくれるようになったそうな。フランチャイズの個人店は経営者交替とかでわからなくなっているところも多い。本部が?、ひねくれ者の私なんぞは、24時間営業への規制を求めないようけん制する意味もあるんじゃないか、なんて勘ぐってしまう。日本の生産性向上のためにもコンビニの深夜営業は規制すべきだとは、私の持論で、全国コンビニとは取引がないから言える話だ。過剰なサービスが消費者をひ弱にするとか日経に書いてあったけど、あれも賛成だな。過剰な販売競争で酒造メーカーも小売業者を弱体化させ、免許自由化のときの抵抗力を奪ったとも言えるだろう。仕入れ先は何でもしてくれると思わせてしまったら、力のある遠方のメーカーや問やと取引できなくなってしまうからね。

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