新年の景況感
実質今日から動き出したわけだが、3日には松尾大社にお参りしたし、挨拶に寄ってくれる方がいたりで、自然と始動してはいた。まったくテレビ番組なんかも暗い話題と予測、市場経済というか資本主義批判ばかりで、本当のところどの程度どうなのか考えてしまった。欲と道連れの宿命なのは個人投資家や小商人だけではなく、世界的な金融機関もそうだった。規制強化は避けられないし、金も借りにくくなる。しかし平等主義というかリベラルの人達も変わらないな。大きな政府を求めるなら消費税アップとか納税者番号制には賛成すべきなんだがな。低所得層向きの対策だってあるだろうに。不信のくせに頼る。
例年この時期は市街地を軽自動車と歩行で見て回ったりもするので、街角景気なんかもも気になった。ガソリンが安くなったので日中は少し車が増えたとかタクシーの運転手さんが言ってたけど、まぁこんなものじゃないか。
和歌山市内で小売組合の会員は300ほど、免許は600ほどとは理事長の酒屋さんから聞いたが、スーパーに圧倒されてしまっているようだ。コンビニも本部で経営しているところは組合に入ってくれるようになったそうな。フランチャイズの個人店は経営者交替とかでわからなくなっているところも多い。本部が?、ひねくれ者の私なんぞは、24時間営業への規制を求めないようけん制する意味もあるんじゃないか、なんて勘ぐってしまう。日本の生産性向上のためにもコンビニの深夜営業は規制すべきだとは、私の持論で、全国コンビニとは取引がないから言える話だ。過剰なサービスが消費者をひ弱にするとか日経に書いてあったけど、あれも賛成だな。過剰な販売競争で酒造メーカーも小売業者を弱体化させ、免許自由化のときの抵抗力を奪ったとも言えるだろう。仕入れ先は何でもしてくれると思わせてしまったら、力のある遠方のメーカーや問やと取引できなくなってしまうからね。
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