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2009年3月10日 (火)

コシヒカリと山田錦

節約ムードでコシヒカリと一般米の価格差が縮まったと新聞の報道。おおまさしく、山田錦と五百万石の価格差の縮まり傾向と合うじゃないか。と言っても酒造メーカーが節約して売れなくなってもしかたがないのでね。市場というか業務卸筋が求めてくるのが、価格を抑えていい酒を出せということなので、技術的に解釈すると山田錦以外の原料米で山田錦の酒のようなものを造れ、もしくは香りが高くてきれいな切れの良いのを、ということで、地元産米の重視だなんだのオブラートでつつんでいても、要はそういうことなのだ。そこで蔵も腕に自信があるのかどうかは別にして山田錦以外での純米以上の比率を増やす、となると山田錦の需要が減って価格差が縮まる、となる。酵母の種類や、処理の方法のバリエーションで付加価値をつけようとする所も増えるだろう。とは言え各メーカー方針がまちまち、余裕の有るところはこの際どんどん山田錦を使って一気に他社と差をつけようと考える者が居ってもおかしくはない。懐具合を考えるとそうもいかんけどな。

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