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2009年4月14日 (火)

地酒メーカーを性格づける要素とは

桜を散らす強い雨、瓶場の床が滑りやすい。まだ搾りが残ってるんだとは、さっき電話していた蔵元さんの話だが、熱心な所は堅調さ、と。同じ洗米器を導入していらっしゃるようで、バッチを連結して、水気の吸引システムを自作しようとされているらしいが、考えることは同じだな。

週末参加していた東京のイベントの資料を整理しているんだが、出展蔵元の一覧を見ていると、出荷石数と純米比率(出荷量に占める純米酒、純米吟醸等の割合)を記入する欄があって、当然言いたくないと空欄の蔵もあるし、もちろん適当に書いてる所だってあるだろうから、自主申告を前提として、一部推定も取り混ぜてあそこはどういう状態でどういう方向性なんだろうかとか、考えていた。

銘醸蔵だから純米の比率が高いというわけでもない。本醸造系が強いのも結構なことだ。出荷石数が小さいほど品質が高いという保証はないが、最近では規模の大きい所は空欄にしているのが目立つ。サバよんでないかとか、未納税は?とかまでは蔵の人間くらいしか考えまい。あとは杜氏が伝統的杜氏集団に属するか、流派はどこか、また自社の社員杜氏か、それも経営者かその家族なのか、採用した従業員なのかも読み込むことができる。養子さんもあるか。水が自主申告で硬水か軟水かとかもある。あとは出品アイテムの内容で、会場できき酒できたのならそれは当然第一の情報だが、どういう米をどの程度の精米歩合で、どういう価格のアイテムを出されているかも一覧表で知ることができる。商売柄どういう経営者でどういう販売スタイル、販売先かは当然考えるだろう。しかし地酒メーカーの性格を分類していくには、あと何がわかればいいだろう。

もちろん出荷石数と純米率でりっぱなグラフができる。あとひとつ加えられるなら私なら地元県出荷比率を挙げるだろう。それでだいたいの所はわかるはずだ。当然飲み手なら香味で分類を試みるだろうし、金融機関やコンサルなら財務情報がないなら意味をなさない。出荷L当たり単価がなんとか知りたいところだが。

それぞれ飲みながら想像してみるのもおもしろいはずだ。

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