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2009年5月19日 (火)

長崎で仕入れたネタは結局中華だった

日本に孔子廟はいくつあるのだろうか。東京の湯島聖堂とはまるで違うというか、これが中国人の作ったオリジナルで、博物館も付いている。廟内に歴史上の儒者の石像が並んで名前を台座に刻んでいるが、まるでわからん。弟子の一人くらい思い出せないかな。何人かは、そう言えば聞いたような程度か。中華蘊蓄が濃密に蓄えられた世界で、書ききれないし、一部でも覚えて帰るのも苦しい。圧倒、そう、そうやって東洋文明を作ってきたんだろうか。俗な我が身に一番近いネタが門前に建つ石碑をささえる贔屓だった。「贔屓の引き倒し」とは、肩を持ちすぎて駄目にするとかいうことなんだとか、阪神の選手や相撲取りにただ酒を飲ませて新地を引っ張り回すタニマチのおかげで結局優勝できないというアレのことやろ程度に、漠然と思っているのが常人で、「ひいき」って、引っ張る勢いか?とかそんな語呂合わせ的イメージだったから、ここの石碑の解説に驚いた観光客はきっと多いことだろう。華僑達もその辺りを考えて偉く丁寧な解説をつけている。

Img_1013 竜というのも神獣ながら親であり九頭の子がいるが、その中で力持ちで重い物を好んで背負うのが贔屓(竜蝠)だという。勲功人徳の士を称え石碑を建てる際、神力を持った贔屓の背にのせ石碑が永く倒れないことを祈った?そうだ。日本の石碑台の亀趺はこの転化と考えられるとしている。何故日本の石碑台が亀に変わったのに慣用句は竜のままだったのか。正しくはこうなるが、孔子様くらいでないと日本では、石碑は竜には乗れないようだ。

Img_1014

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