座して業界の秋を知る
1日社内にいたのは久しぶりのことだ。見て回るとそう言えば製造開始用の最初の米が運び込まれている。精米機はインバーターの交換中、終われば即試運転、明日からか。放冷機が修理中で、製氷機増設の電源工事も行われていて、瓶場は小瓶を詰めている。シーズン前とあって工事や作業が重なっている。
営業からは季節製品の予約の取り方の意見を聞き、事務からは顧客に手紙を書くよう頼まれる。商工会議所経由で他県の商工会議所から副産物での地域産品開発に関して工場見学の依頼を受け電話で説明。金融機関と来季の設備投資について協議。国立和歌山工業高等専門学校の先生の訪問もあって技術研修の案内を聞く。検査機器も使いにきて下さいか。広告依頼は断ったし、週末からの出張の準備もある。書き出して見れば、なるほど一人くらいは待機している必要はありそうだった。これでも繁忙期は配達も手伝う。
中央会にちょっと探りを入れたり、ご同業ときき酒会への出品のしかたについて電話で相談をする。どこに掛けてもやや寂しいが、奮い立たせてまた別の作業にかかる。
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