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2009年10月 3日 (土)

鉄パイプは横から棒を突っ込んで作る

商工会議所が製造業部会の活性化を図るという趣旨で工場見学を企画してくれた。めったに行けないだろうということで、住友金属の和歌山工場と段ボール工場を見学した。20人規模の蔵にとって、社員で2500、関連会社までいれると1万2000人が働く工場を見ても何が参考になるとも思えなかったが、どの業種にしても環境対策と経費節減は最高課題になっているようだった。

最新の高炉を眺め、製鋼工場と製管工場を見学させていただく。ノウハウとよく言うが、それはものすごく長い歴史の中で技術と巨大資本を投入し続けた上に成り立っているようで、町工場のそれではない。製鋼工場、ここは地獄の一丁目で、コントロールルームの中にしか人はいられない感じだ。粉塵、臭気、騒音、振動、暗い中での不気味な光と何でもそろっている。分塊圧延した丸棒状の鋼塊(ビレット)を製管工場に移し、横から砲弾が先についたような棒を突っ込んで鉄パイプを作るという工程は、どう考えてもそう簡単にできあがったようには見えなかった。赤熱しているから軟らかいんだろうが、ほとんど抵抗もなく芯棒を突っ込まれていくのが信じられない。重力の影響やムラができないのか気になった。海南工場を合わせると470万㎡、固定資産税は土地だけでも膨大。家族まで入れれば数万人がそれで生活している。何のかんの言っても和歌山経済はこの工場に依存している。

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