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2009年12月26日 (土)

2010営業日 株式会社名手酒造店

今日最後の瓶詰を行います。純米酒黒牛火入れの720ミリリットルとカップ。28日でも県外出荷は可能のようですが、混み合うのでご発注がこれからの先様はご了承お願い申し上げます。30日も営業ですが、午前中清掃して解散なので、29日までが通常の体制です。来年は6日から営業となります。官庁とかに比べて遅くまで動いて、ゆっくり始める感じですか。売店は大晦日午後6時まで開けています。こちらは4日から始めます。試しに来年の営業カレンダーを添付します。

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曇り空ですが来客を待ってから、配達を手伝うつもりです。どうせ待つ間に、お宮の黒牛像に1年のお礼をしてきました。丑年もおしまいです。

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2009年12月24日 (木)

関西空港を応援しよう

我田引水のなれの果てで関西に空港が3分立し、ニュースと話題が絶えない今日この頃、今年最後の出張を終え関西空港に到着しました。和歌山にとっては関西空港が便利なので、ここを一番応援せざるを得ません。そう言えばキャンペーンのDMがきていました。「KANKU CLUB」という空港のクレジットカードを作ると、乗り降りするたびに、どうやって(車か電車かなど)空港まで来たか、どこの空港までいくのか、目的は(ビジネスかレジャーか等)3問をタッチパネルで答えるとポイントが登録されます。行き帰りやると2ポイントずつ増えていきますが、4ポイントで24時間(2ポイントで12時間)の無料駐車券をくれるというお知らせです。30数ポイントも貯まって、ラピートなんか乗ることはまずないし、休憩ラウンジで時間つぶすヒマもなくポイントをどう使うか悩んでいた私には朗報でした。24時間超で帰ってくると普通5000円ですが、4ポイント使うと1000円になってしまいます。またその1000円がカード引落の時25%引きになるので、750円の負担になりますから、りんくうタウンのヤマダ電気の裏にある1日泊めて500円のコインパークより安くなってしまうのです。駅まで5分以上歩き電車に1駅350円払って空港へ入り、時間に余裕があるなら高い駐車場代を節約していた私にはインパクトがあり過ぎます。2回に1回電車だったら、キャンペーンが続く限りは1泊出張の駐車料は750円になります。あまりにありがたかったので、1万円以上クレジットカードで買い物すると現金等が当たるキャンペーンに参加して、キャリーバックを買ってしまいました。こういう消費パターンなぞ絶対しないタイプの私がです。歳末とて、3000円に1回の抽選まで付いてきます。ガラガラをやってお買い物券をゲットしたけど、この大晦日までの有効期限で島の中、それもローソン以外しか使えません。たぶん年末までは来ることもないでしょう。何となく苦しさが伝わってくるのですが、このキャンペーンに感激するのは少数派で、やっぱり伊丹が便利だと多くの関西人は思っているんでしょうね。関空-羽田便は減らさないで下さい。

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2009年12月23日 (水)

米袋が足りない

米を積んだトラックがやってくる。ウイングを開けるとズラッと米袋が並んでいるのを見ると少しうれしくなるものだが、今日のは半分がフレコンだ。600㎏入りの大きな袋くらいにしか理解していないが、フォークリフトの爪にひっかけて倉庫へ持っていく。トラックの運転手さんも笑ってはいないが作業が絶対楽で、たぶん全部フレコンにしてくれよと思っているに相違ない。なにしろ紙袋の荷は、パレット板に荷台から乗せ替えなければいけない。重労働だ。降ろす時間もフレコンの方が早いに決まっている。ならばさっさと全部フレコンにすれば良いだろうにと思うが、出し手側が小規模なら紙袋しかないし、蔵の方もフレコンを精米機に張り込むのが面倒だったようだ。今までは。石抜きを据えてからフレコンでもいいと現場が言い出したようで、そうなると当然フレコン出荷が増える。問題は精米機から出てくる糠で、仲買人は紙袋に20㎏ずつ詰めた形で引き取っていく。米袋は玄米は30㎏入るが糠は20㎏しか入らない。ということであれほど過去余っていた袋が今度は足らないという事態に驚いた。

500枚を10円以下で買ったとか、コーナンなら収穫時に1枚5円で売っているとか聞くが、あれは米を売るのには使えない。自家用だけだ。JAS法とか整備されてきたので、玄米を検査を受けて売買流通するには指定の袋にいれないといけない。80円くらいするとか聞いたが、余計なコストの存在を窺わせる。JAの食い扶持かもしれない。それにしても何度も使える袋がもったいない。契約栽培農家の庭先から直接中古の袋で運んでこれないのだ。フレコンで買うと俵で100数十円安くなるらしいが、そんな挨拶は今年はなかった。だいたい半分紙袋で単価がいっしょならおかしいじゃないか。そんなことを考えていると、だんだん腹がたってくるのだった。まぁ今度産地へ行く時のいいネタになるだろう。

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2009年12月20日 (日)

寒い週末を暖かく過ごす

土曜日は田辺まで昼飯をよばれに行き、取って返してアロチへ出かけました。何とゴージャスな?週末でしょう。ネタの交換と報告の重要さは地元も県外も変わりないですからね。ここ数日の寒波と今日は横風も強い。週末の紀南への高速道路は海南から有田あたりは渋滞するはずですが、さすがに今日は渋滞もありませんでした。1時間もせず紀伊田辺に着きます。今日も梅干不振の話を聞かされさすがにややうんざりしましたが、来年の企画など考えていると何だか気分も高揚してきます。もういいものを安くというのはそろそろ考えなおす時じゃないかと意見が一致しました。お客様にとってもおもしろいとか何かシンパシーを得られるストーリーやデザインとかプラスされるものがないと、第一売れないし、提供する方もやっていけないですからね。何せ3リットルの清酒パックが1000円を切って売られているご時世です。原価?、ちょっと分野が違うからね。いかに不景気とは言え、白浜の入口でバンガローと温泉施設を設けた大型販売施設は絶好調らしいし、白浜の地ビール会社のレストランもリニューアルされました。きっと盛況でしょう。どんどん変わっていくものです。4時には帰社して、6時過ぎからこんどは電車で和歌山へ。けっこうごった返していて、というかそうでないと困るが、何でもあるれー、とねえやんが言う居酒屋の飲み会。海苔屋やしらす(ちりめんじゃこ)屋さんもいて参考になる話も聞けましたが、みんな魚の味にはうるさいな。鮮度には特に敏感。鮮度が良ければ調理しやすいとかどういう風にも味を持って行けるとは、釜揚げしらす屋氏のことば。「ほくそない」というのは「すこし足らない、少ない」の和歌山弁らしいが、知らなかった。

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2009年12月14日 (月)

ケシキスイの話と梅の相場

梅酒に関わりだして米だけでなく梅との付き合いが始まり、「農」を見る幅と機会が増えたことがうれしい。和歌山では米よりはみかんやウメといった果実のウエイトが圧倒的だし。例年米農家と収柄の予想と米の見方の勉強に精を出してきたが、米と比べて、果実は、収穫量や値の変動が非常に激しく、農家の収入は不安定なものだと知った。米作に執着する傾向のある農家の気持ちは徐々に理解できてきた気がする。

梅農家は青梅のままか塩漬けにしてJAまたはブローカー、青果市場経由で梅加工業者、つまり梅干製造業者に出荷していく。外から見える値は青梅の値と塩漬けの梅の値だ。清酒業界は苦境打開の一策として、最近は青梅もしくは完熟梅を買って、梅産地から離れた清酒の蔵で梅酒を漬け始めたが、産地で各種の梅がいろんな形態で取引されるのを聞けば聞くほど、とても入っていけないと思うのだった。

今年の地元でのテーマはケシキスイという、産地以外なら和歌山県内でもみんな知らない昆虫の話だ。アカマダラケシキスイという小虫は梅の害虫で、収穫の時地面に梅が落ちるとすぐ入り込むらしい。金をかけた畑は地面近くにネットを張って、梅が地面に付く前に採集できることをめざしている。たいてい地面に触れるからこの虫の進入を防ぐことは非常に難しい。塩付けすると実の中で死んでしまうから、梅干のクレームの元になる。そこで塩漬け前に水に浸けると急いで飛び出してくるから、20分以上はネットでつり上げて水槽に沈めるという、簡単と言えば簡単ながら当事者にはやっかいな工程を梅加工業者が、迫って農家に強いるような感じで加えたようなのだ。聞けば設備投資の代わりに10㎏1桶当たり1年目は500円、2年目は300円とか買値に上乗せしたとか聞くが、処理済みのものの相場がそれだけ高いとすればいいじゃないかと、産地外の者には理解できないことだった。別の人によればその関連で去年はすごくフォークリフトが農家に売れたそうだ。会計関係に聞けば、買値が上がって、出荷が不調だから加工業者は今年はみんな苦しいとか言う。加工業者に言わせれば、梅干需要がものすごく悪いから塩漬けの梅の買取価格はとんでもな下落だというから、だったら農家の出荷価格は上がったのか下がったのかわからなくなってしまうのだった。たぶん下がっているんだろう。塩漬10㎏7000円が5000-6000円とか聞くが、サイズに品等とあってこれも詳細には不明だ。梅酒原料は塩漬け不要なのでそんなにしないが、安ければいいとも言えず、どこの業界も大変だなと思うばかりだ。

これまで和歌山では梅産業と言えば唯一といっていいくらい恵まれた環境であったが最近はそうでもなさそうだ。この虫が存在する意味とはいったい何だろう。

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2009年12月11日 (金)

最高級とはどういうものを言うのか 大吟醸と純米大吟醸

お客様に自社の製品をご説明する。これは当たり前に日々やることなのだが、販売店様や飲み手にするのとちょっと勝手の違うのが、銀行、県庁職員といったところで、国税関係者もまた違うところだ。よく聞かれるのが、おたくで最高級の製品は何か、どういうものかという質問で、原価や販売価格で純米大吟醸だとお答えすると後がやっかいになる。何しろ数がないし、買ってあげると言われると予約がどうの発売時期がどうのと、ご説明が必要になってこれが大抵相手に面倒くさい印象を与えてしまうものだ。こいつ売る気がないのかというわけだ。地酒に詳しい販売業者なりマニアな人ならまた斗瓶取りの何とかであることは知ってくれてもいるのだが、それはそれで難しい問題もあるが話は通じやすいものだ。「最高級」というのはラベルには書けないらしいが、この意味はちょっと深いものを感じた。級=CLASSというからは、一定量が確保されそう面倒な制約なしに提供できなければならないのではないかということだ。最高級「製品」となると、斗瓶みたいなものは製品ではないのではないかという考えもあるだろう。あれは本来製品ではないが、ということだ。今、これを満たすアイテムとしては大吟醸「一掴」(ひとつかみ)という平成初期までの標準スペックYK35大吟醸がある。絢爛豪華というタイプでもないが綺麗な酒でラベルも重厚感がある。自分で言うのも何だが結構地元ではお客様がついている。720mlで3500円となると普段飲んでいただくとなると相当のお金持ちとなるが、そもそも「高い酒」をどういう時に飲みたいかというと、何かやってうまくいった時、それを実感したいから、というひとつの解答を私は用意している。ギフト用ですなどと答えてはならない。ラベルは明治時代のものの復刻であるが、酒銘の脇にくずし字で「なんのその千萬円も」と書いてある。想像するにバクチか商売で一儲けした者が、「もっとやったるで」という意気で、ああうまくいったと祝杯をあおるという構図なのだ。「一攫千金」が酒銘のテーマである。こういう需要のためにきちんと仕込んで、ある程度常に対応できる量を用意してあるので、最近は最高級品というとこちらに誘導している。年の瀬やお正月、できるだけ多くの人がこういう気分でこの製品を飲んでいただけることを祈っている。Img_3767

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2009年12月 9日 (水)

東京駅で黒牛を飲む

東京駅で黒牛を飲む
キッチンストリートの山水宝で黒牛の火入れをいただく。最近は安定して置いてくれているようです。東京駅ともなれば、駅構内のお店を紹介する月刊広報誌「東京ステーションスタイル」まであります。ここに紹介しておきましたよと、オーナーが渡してくれた。なるほど、どういう所でどういう条件でテナントが入って、どういう商品がどう置かれているか、ある程度知りうる者としては、「本当にありがとうございます」と申し上げるしかない。こういうのをラッキーといいます。

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2009年12月 5日 (土)

純米うすにごり 発売

12月に入ると瓶詰場も勢いづく。しぼりたてに続いて、今日はうすにごりの瓶詰です。どちらも純米酒ですが、本当のにごり酒は管理に自信がないので、うっすら濁った程度にしています。できるだけ搾ったままという感じを楽しんでいただきたいためのアイテムです。1.8L瓶約1000本しかありません。予約を溜めておいての一斉出荷です。量に限りがありますのでご了承ください。税込3000円。ただただ、Img_3874 まろやかです。

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2009年12月 2日 (水)

しぼりたて発売 12月1日

12月1日、ようやく今年の純米しぼりたてを発売しました。お待たせして申し訳ございませんでした。今年は搾り機を最新型に据え変えた後の調整もあり、既に7本ほど上槽していますが、発売が遅れました。製氷機を増設したり、一部の機械の改装もあって、新酒でもより柔らかさを感じる仕上がりとなっています。

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2009年12月 1日 (火)

札幌で毛ガニを黒牛といただく

札幌で毛ガニを黒牛といただく
我ながら忙しい週だ。仙台往復、千葉、札幌と移動。毛ガニとあんこう鍋をいただく。三味線生演奏付きでした。恐縮、恐縮。寒さが心地好いが、こちらのこの次期としては暖かいそうだ。

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