日本酒のイベント連チャンを終えて
土曜日に「日本酒ライブ」、日曜日に「純米酒フェスティバル」とイベント参加して月曜夜帰投しました。土曜が参加者330人と33蔵、日曜が2部制で計1500人の参加者に52蔵の出展でした。土曜は錦糸町の産業会館、日曜は目白の高いホテル、参加料や、開催回数の差もありますが、1人でブースに立っているとよく比較もできます。
中小規模日本酒メーカーのローコストなPR機会ではあるのですが、何回も同じ会に参加していると営業効果は薄れてきます。消費者で2日とも参加している方も散見されますが、喜んでいいのか、市場の狭さを感じるのかちょっと複雑な気分です。ふだん飲めない高いクラスの酒をこうした所で会費で飲むということになるとちょっと困るように思いますが、これが今のメーカーの実力です。
お客さんの反応はまたにしますが、こうした所にでるのは熱心な蔵ばかりでしょう。社長だけ来ている当社みたいな所もあれば、奥さんや娘さんと経営家族で来ている蔵、社員にまかせている所、総掛かりのところと、蔵との距離や会社規模、方針その他、見ているとおもしろいし、話せる所とは情報交換したりと有意義でもあります。今回は一人で全部まかなったので会場では他のブースを訪問することはほとんどありませんでした。その分懇親会には両方とも参加しました。各蔵事情や背景等さまざまですが、それぞれの思いや考えがあって、それを聞くのが楽しみで参加している面があります。
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