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2010年5月19日 (水)

梅の収穫見込みについて 梅干しの遠い話

注文FAXに梅が不作らしいが梅酒の供給、価格に支障はないか、と一言書き添えているものがありました。調べてお答えしようと、梅農園に問い合わせ、あらましをお答えしました。ここに書けばもっと多くに伝わります。

たしかに不作報道があったのと低温その他で収穫量が少ないのは事実だそうです。今、小梅(粒が小さくて食べやすい。昔ながらの白干で好評。)が、南の方の海沿いの地域でぼつぼつ収穫が始まったところで、おおよそ平年作の30%くらい少ない程度だそうです。大粒の南高梅は6月10日頃から収穫になり、20日前後がピークといいます。こっちが20%程度平年より少ないかも、ということでした。どれくらいが平年作だかはっきりしませんけど、とか。一応不作ではありますが、ご心配なく、ということです。4月の低温を5月の高温でいくらか埋め合わせることができたものなのかどうか。

では、価格があがるんですか、とお聞きすると、それはないだろうということでした。梅干需要が不振で、特に高級なA級品が売れなくなっているそうで、時代を反映しているようです。高くしすぎたか?。酒屋も気をつけないとね。

原料梅(塩漬けした梅のことで、梅干加工業者に原料として売られる、という意味で)の取引価格はピーク時の3分の1だとか、去年の在庫がどっさりあるとか聞きます。

同じ県内でも業界が違うとまったく事情はわからないもので、電話やローカル新聞でどれだけ理解できるでしょう。倉庫や会計帳簿を見るわけではないし。聞いていて裾物に需要が集中するなら梅酒用の梅(粒は大きくても見栄えはいわない)も需要が増えて価格が上がるんじゃないかなんて心配してしまいますが、一部のメーカーを除けば、特に地酒清酒メーカーの梅需要などわずかなものです。たぶんそういう流れで、お任せするしかありません。

雨が降ってきましたが、梅の収穫と聞くともう入梅かと進む季節を感じるのでした。

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