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2010年5月17日 (月)

最後に日本酒の未来について考えて帰ろう

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週末は、往復とも近鉄のアーバンライナーで名古屋へ出かけた。年に一度会うたびに病人が増え、誰かがどうなったとかの話題がでてきて、無理はできないなと思い知らされる。名古屋城がよく見えるホテルで情報交換会をしてから、フランス料理のコースをみんなで食べます。

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「大阪は名古屋に抜かれたのか?」というような話題が賑わった時期がありましたが、リーマンショックとトヨタがブレーキを踏んでから、さてどんなもんでしょう。ものの本では名古屋の商業地はJR名古屋駅前に集中してしまっています。官庁街と飲み屋街が少し離れて固まっていますが、錦三丁目(これを「きんさん」と読みます)へ繰り出します。

吉林省からきた留学経験有りの彼女によれば、友達もいるせいか大阪へいつも遊びに行くといいます。遊ぶところも多いし、食べ物とかも大阪の方が安いと言います。たしかにまだ層は厚いですよね。彼女は、いつもチケットショップで近鉄の回数券を買って行くそうですが、私が今度近鉄にしたのは、時間に余裕があったのと、日曜夕方難波に寄る予定があったからです。

高名な蔵元を招いて、関連業者、流通の方、消費者を加えてのパネルディスカッションをしてから会食するものでしたが、皆さん日本酒を愛してくれているのはわかりますが、需要層を拡大する展望、新しいアイデアはなさそうでした。いい酒を安くでは疲弊するだけだし、よりマニアックにでは、需要は外に広がらず狭い中でより先鋭化するという、ファンクラブのカルト化か需要の爆縮に向かうばかりで、日本酒を飲む層を広げる方にはいきません。マニアックなものはごく少量しかできないことはわかっているはずです。良い酒があるのはわかるが売ってるところがわからない、というのは良い指摘でしたが、百貨店に出すな、スーパーに出すな、限定された専門店とそこから供給される銘酒居酒屋?で、というのでは、そういう印象も持たれるでしょう。食生活の和風化提案もありましたが、これはその通りでしょう。メーカー数も出荷量も減り続けると思いますが、私は楽観も悲観もしていません。でもやりやすくはなってきたとは思っています。酒蔵への変な偏見はなくなってきましたからね。それに減っているのは経済酒中心です。そもそも同じ清酒というのはおかしいのですが、これについてはまた改めます。

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