梅雨入り、でも今日は蒸し暑いが好天 さて今年の作柄は
梅雨入り後にしては蒸し暑くても好天です。そんな朝、米屋さんと話し込みました。13日の日曜に近畿は梅雨入りして、これは去年より10日遅いようですが、4月、5月は天候不順でしたので、今のところ普通の1週間程度生育が遅れているようです。何せ田植えの後で霜が降った所もあったようです。梅雨の間気温は高いらしいのですが、梅雨明け後の天候が心配です。穂が出るのは普通8月10日頃、山田錦で盆明け頃なのですが、その出穂期の約35日前の幼穂形成期までに分けつ数は9割近く決まってしまいます。また田植え後すぐの低温で、稲がしっかり根が張らず穂長が短く、枝梗数も少なくなる可能性があります。
去年の五百万石の作柄は平年の3割近く少なかったということです。今年もそれじゃ困るよね。心配ですが、来月10日を過ぎると現地も手が空くようで、また産地、圃場廻りにでかけたいと思い、手配を依頼しました。
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