« お寺は何度でも参るものだ 四天王寺さんで | トップページ | 平野を歩く »

2011年7月 9日 (土)

物の整理の方針が変化(震災の影響か)

半日を費やして整理の日だった。もちろんテイスティングしたりとかの後ですけどね。

蔵周辺の標高が2.5から3.5m、60数年前の南海大地震後の津波では軽く浸水、社屋兼自宅の大黒柱はその時の地震で根元がねじれて1センチばかりずれている。津波被害の伝承が各地に残る土地柄でもある。

その時の津波は宝永、安政、と来て軽い方だったとか、連動型ならあんなもんじゃない、次は巨大なやつだ、とか地元でも噂はあるし、ハザードマップでは黄色ゾーン。5mで全没とある。
不動産で言えば、あの日以降いっそう海岸に近い地区の土地は売れなくなったという。

あれも置いておこう、こういう書類も整理しておくとおもしろいかもしれない、などという気持ちがどうも無くなった気がする。万一こんどの千年に一回級が来れば紙のものなど置いていても意味がない。物を集めるなど、まったくその気がなくなった。バックアップや事業再開を早くできるようなことを考えておこう。何よりまず防災と避難だ。

それから、無常観という日本の独特な心情に、仏教の影響だけではなく、自然災害の厳しい環境があるのではないか、なんて思う。でもだからこそ、存続や継続にこだわったりという、できる限りの努力をしようという強い考えが養われたのかもしれない。大陸の儒教ともちょっと異なるものを感じるのでした。

Img_33022


|

« お寺は何度でも参るものだ 四天王寺さんで | トップページ | 平野を歩く »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 物の整理の方針が変化(震災の影響か):

« お寺は何度でも参るものだ 四天王寺さんで | トップページ | 平野を歩く »