稲刈り前の山田錦を西脇へ見に行く
約束していたので、ちょっと仕事も気がかりですが、兵庫県は西脇市まで山田錦の田を見に行きます。先日の特A地区とは別ルートで確保している先です。4,5人が6ヘクタールほど栽培しているのですが、10日前後から刈り取りになりそうです。
田んぼへ栽培者に米屋、酒屋がそろって出かけて、けっこうわいわい話し合います。もう少しで収穫というタイミング、台風や急な冷え込みもありましたが、この週末は晴れそうなので、まずはそうひどいことにはならないでしょう。坪50株くらいの粗蒔きで、土壌作りにも熱心な人たちです。
加古川中流沿いという感じで、周囲にはポコンポコンと独立峰的な丘が見られる特徴のある地勢ですが、一山越えれば丹波篠山、黒豆の産地です。名物は神戸牛というエリアで、お昼は焼き肉でした。ごちそうさまです。
今朝方出発するとき、ちょうど入れ替わりに六甲山の裏から、昨秋から冷蔵の山田錦を搬入していました。シーズン造り始めの山田錦の分はこれで完了です。今日は紙袋で平積みですから、トラックの荷台からパレットへ積み替えるという厳しい作業をお願いしていました。米屋さんからのアドバイスは、素手や普通の軍手ではなく、ゴムの手袋で作業をするとグリップが格段によく、この作業には負担軽減になるということでした。さっそく薦めることにしました。
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