配達地域の外縁で
出番は随分減ったが、今日は配達を手伝う。12月の繁忙期とあって、全部まわり切れないが、そこだけ別途行ってくれたら後は何とかなる、という部分を私がやるわけだ。自ずから自社で配達する範囲の外縁部分になるが、今日は北東方向、紀の川中流域までという範囲で、さらに外側を遠望する。向こうは宅配便エリアだ。直線距離で20km程度までという感覚だが、微妙に文化圏に当てはまるという気もする。ここから向こうは桃より柿、和歌浦や紀三井寺ではなく、妹背山や真田庵、高野というイメージになる。
北方向で府県境を超えるとさらに違いは大きく、個別的な結び付きで宅配便依存の全く県外モードに入ってしまう。
南側は担当を配置して、田辺・白浜まで組み込んでみた。もっと近い範囲も宅配にしてもいいのだが、如何せんオーダーから配達までの平均所要時間が県内の場合6時間延びて、包装・事務コストが上昇する。配達人件費は節減できるんだろうが、内部の人件費も増えるから、結局この範囲は自分でやろうということになる。小型トラックベースの回答なわけだが、卸を使うかどうか、業種・規模でどう違うのかは興味のあるところだ。
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