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2012年2月19日 (日)

岡のふもとで歴史を学ぶ

岡の麓の農家で柑橘類のことや昔の話を伺います。帰りに振り返ると、かくものどかな風景でした。
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もっぱら農業経営のお話が前半です。効率から言うと、梅は20年、柑橘類は40年くらいで植え替えるのがよいといいます。土壌成分の吸収パターンが違うのです。梅・柿は落葉樹であり、例えばカリウムの吸収が多く、柑橘は常緑樹であり、その吸収がナトリウムより少ない、とかだそうです。そこで、理想としては経済栽培年数ごとに、常緑樹と落葉樹を交替させればよい、ということでした。今、ちょっと梅の経営が悪化しているそうで、それを柑橘系に植え替えてはどうかという考えもあるようでした。けっこう難しいもんですね。
蜜柑も晩熟は貯蔵してふご(畚)に入れて昔は主に中国東北部(満州)へ出荷したと言います。この藁で編んだ袋も畚というのは勉強になりました。辞書では「もっこ」、や「びく」が畚とされます。畚寅というスーパーが阪南にありますが、何のことかとこの年まで知らなかったのは怠慢でしょう。保存需要者のいる満州を失って戦後は、低酸、高糖度のものが好まれるようになったというお話でした。蜜柑もいろいろあるわけか。


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