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2012年5月17日 (木)

サンフランシスコの酒イベントにトンボ帰り

サンフランシスコで「SAKE EXPO & FOOD SHOW 2012」に参加してきました。会場は国際空港に近いウェスティン・ホテルです。国内では大手問屋チャンネルがないので、その組織力とかいうものに久々出会った気がしました。JFCインターナショナルが主催でグループ企業から当社はお誘いをいただきました。月曜の午後でも登録が500人くらいだったようですがゲストがどんどん来て1000人以上の大盛況になってしまい、戸惑いました。食品もあるからかもしれませんが、スタッフの数や力が違った。いわゆる地酒蔵もこれから入ってくるというところに、当社はうまく入れたのかもしれません。アフリカ系でも利き酒力、表現力のするどい人がいました。日系、韓国系、中国系、まさにカリファルニアです。驚いたのは、和歌山県出身で当地で成功されている居酒屋さんや寿司屋さんとも出会えたことです。先祖が御坊とか、和歌山だとか、これは期待できそうです。評判はまずまず。ぜひロスの焼き鳥屋さんとかに売り込んでいただきたいです。
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前夜祭と当日の懇親会だけで、全く観光なしの日程でしたが、考える材料に数多く触れることができました。「日本はなくても廻る世界」になろうとしているのかどうか、農業、特に米のことがここに来ると気になります。巨大な圃場で米作すれば普通のものはとても太刀打ちできないはずです。農家や地方、弱者をどうこう言っているうちに、日本ごとパススルーされるのではないかという危機感を感じます。取りあえず酒の世界でいうと、山田錦をカリファルニアで作っても米粒が大きくならないとかで、しばらくは大丈夫らしかった。五百万石ならとか聞くと、これも無理みたいで、大手酒造アメリカ工場も食用米が原料らしかった。だからといってこのまま関税700%とかはとても支持できないというより、維持できないと思います。自由化されると自らも余計苦しくなる公算は高いのですが、「本物で勝負」は、少なくとも日本酒では見込みがありそうだった。
 ホテルの前は湾岸の遊歩道で、国際空港の発着機を飽かずに眺めていられます。土地も広いからでしょうが、カリファルニア湾を埋め立てた空港は、2本並行の滑走路が十字交差しています。発着はしきりで、2機がならんで同時に離陸していくのを見ると、そらアカンわと思ったのでした。
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コメント

名手社長!SFCのエキスポご参加ありがとうございました。
がんばりますのでこれからもご協力をよろしくお願いします。
Kuramoto US, Inc. 井内

投稿: いうちひろみ | 2012年6月27日 (水) 01時02分

コメントありがとうございました。
NY調整中です。
9/13入って9/16帰るという感じですか。

投稿: 不断齋 | 2012年6月27日 (水) 08時49分

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