ニューヨークで日本酒を飲む
酒は1アイテム毎に成分とラベルを登録する必要があります。飲食店も酒を販売提供するための免許があって、醸造酒(日本酒、ワイン等)はソフトリカーでやや簡単に取れますが、ハードリカーは難しく時間もかかるようです。新規開店の寿司屋で、免許がとれるまでは酒類持ち込み可、と広告しているところがあって笑ってしまいました。
この結果どういうことになるかというと、ちょっとラベルと中身を変えて限定品とかが簡単にできないわけです。ラベル登録に数ヶ月かかりますから。
蔵との距離もあるでしょう。今の東京では限定アイテムを売りにしようという傾向がやや強すぎるのですが、こちらはそれがないため、多くの蔵の定番品が安定して飲めるという利点もあります。コリアンタウンで東京の専門居酒屋より多くの銘柄を揃えているお店もありました。日本食、特に寿司については本家の形を崩して広がっているという印象ですが、それはそれでいいことなんでしょう。何しろそれに便乗して日本酒も入り込んでいるわけですから。
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