新米初入荷
今年も酒米の入荷が始まりました。最初のは富山の五百万石です。当たり前ですがさっそく精米に取りかかっています。これを枯らせている間に、蔵や井戸、設備、道具類その他を清掃、消毒してから、仕込みスタートです。もっともこれと並行して今シーズンの製造計画を作って、役所に提出する必要もあり、今日は早速その会議です。自社精米だと急にこの日から騒々しくなります。電気と人件費がかさみますが、自社精米を基本にしていると原料米が玄米の状態で入ってきますから、確認というか安心感がありますね。積み上げられた米袋を眺めて、今年も造り続けられるんだと妙な感慨にふけったりできますから。
そこから、まず麹を作り、酛、醪と製造がスタート、あとは連続パターンに入りますが、製造部にとってはマラソンのスタートみたいなものでしょう。
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