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2015年1月14日 (水)

大吟醸造り初め

1月も中旬となると、大吟醸の造りに取りかかります。
社長が麹室に入るのも気を遣う時期になってきます。
やはり種切り、もやし(麹カビ菌の胞子)を蒸し米に振りかけるところを見ても、明らかに違う手順、道具です。
出麹もせっかく冷却機があるのに、自然な状態で広げて乾かしています。
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こちらは、訪れる機械関係者、営業対応を引き受けます。さすがにこの時期は、当社製品をお扱いの飲食店様が取引酒販店を通して蔵を見せて下さいと言われても、社長の対応できる日時に合わせていただいています。製造グループに1時間見学者の対応させるということは、気分転換にはならない、集中が途切れてしまうとわかっているのです。


けっこう品質のたmの投資もしましたが、効果は出てくるんでしょうか。
市内へ抜けるトンネルは倍くらいの大きさにもうくり抜かれています。仕上がるのは夏だそうで、急いでほしいという焦りも感じるのですが、大きく希望が開ける期待をして待っているのは蔵の今と共通したような感じです。
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一方で、外での会合や訪問の予定がどんどん入っていきます。そういう戦略のない日程の作り方はやめようと、毎年思っているのですが、先に大枠を自分で作って、オファーが来ればそこへ誘導して嵌める、そうしないと例えば、何かの計画を立てるとか、大きな課題に取り組む時間がいつまでたっても作れない。みんなわかってるんでしょうけどね。

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