鑑評利き酒の季節開幕
和歌山県清酒研究会が10日開催、9場34点が出品。製造部にまかせて相互の技術研鑽を期待する。自分はひととおり見て帰ります。自説では利き酒には2通りあり、一方は飲まずに多数の酒を評価していくもの、他方は一晩に数点しか飲めないが飲んだうえでの評価。これは品評会とかには向かないが、これでないとわからない評価があると信じている。香りを嗅いで口に含んで吐く繰り返しでは、香りの配点が大きくなるし、味の評価も半分程度のことしかできていないものと思っている。
今日もうひとつ感じたのは、会自体を毎年参加しての比較というのもあるのではないか、ということだった。言いにくいが確実に、県全体の酒質が向上しているという実感だ。
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