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2015年5月10日 (日)

山田錦過半数を超える

今シーズンも甑倒し、米の蒸し工程が終わる。そこで集計してみると、今シーズンは初めて山田錦が使用原料の半分を越えた。五百万石と合わせてで94%、雄町はなかなか増やせないが一応3位、地元の吟の里と日本晴れも少々という構成だった。
 そして産地別に分けて見ると、何と富山(山田錦、五百万石)がトップだった。3分の1以上となっている。兵庫が21%、岡山18%とつづく。和歌山は5%未満、山田錦、吟の里、日本晴を使っているが、比率はなかなか上がらない。
 過去の推移を見てみると、ついに山田錦が過半数かという感動もある。もちろん世の中100%の蔵もあるが、着実な品質向上意欲と確保努力がもたらした結果だ。地元比率や少量品種の推移も含めてみると、自然と自社の方針の長期間での変化に気づく。地元も大事にはするが産地にはこだわらず、とにかく意識の高い供給業者との関係を長期的視点で築いていく、と言っていたから、やはりその方向へ変わってきたのが見える。
 今でも何と言っても山田錦は最高だし、雄町も人気がある。といって全量それにこだわるというのも、長期でみると危ういかもしれない。五百万石が安定供給確保の柱だろう。でもやっぱり山田錦は増やしたい。そんな気持ちがそのまま出ている数字だった。
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